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2023.05.26
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カテゴリ: 食いしん坊な日常
【タイトル】神田松之丞 講談入門
【著者名/訳者名】神田松之丞
【出版社】河出書房新社
 唯一かもしれない、講談入門書です。講談とは、何か? 落語と何が違うの? 真打に昇進し、神田白山を襲名されましたが、その前の松之丞時代の全持ちネタ解説、人間国宝・一龍齋貞水に講談の歴史を学ぶなど、講談に興味を持ったら、知りたい事がほぼ書いてあるかな~という一冊です。
 この本を手にするまでには、ちょっと長い前置がありまして。
 『文章のみがき方』(辰濃和男:著 岩波新書)の「文章修行のために」の項に、「落語に学ぶ」というのがありました。

​
文章のみがき方 (岩波新書) [ 辰濃和男 ] ​

 この中で、壇一雄『小説 太宰治』が紹介され、太宰治が落語の影響を受けていると書かれていました。私は太宰治ファンなので、とっくの昔に落語にアクセスして、有名な落語家さんの落語を聞いたりもしたんですが、好きというところまでいかず。好きになれないと、続かないもので。
 そんな過去がありましたから、う~んと、思いながら読んでいくと、次にこうありました。坂口安吾が、「自分自身で『講談落語の話術を大そうとりいれました』と書いています」と。
 講談という言葉は聞いたことがあるけれど、具体的にどういうものかは知りません。
 坂口安吾が、わざわざ「講談落語」と書いたからには、講談と落語は違うのかもしれないという疑問が頭に残りました。
 で、その時にタイミングよくNHK『美の壺 語りの芸術 講談』というものが放送されることを知り、これを録画して見ました。
 神田松之丞が、真打に昇進し、神田白山襲名の紹介から始まり、人間国宝・一龍齋貞水と神田白山が登場して、講談の解説。
 そして、実際に短い講談を見て、聞いて。

 そうして、やっと本を買い、読み始めました。
 なるほど、講談、いいかもしれません。
 やっぱり楽しくないと、続きませんからね~。





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最終更新日  2023.05.26 14:21:00
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