くれーじーくえいる ぶろぐ

くれーじーくえいる ぶろぐ

2006.08.28
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 今回のカブトは録画でチェック。本当なら昨日書くところですが、他に書くネタができたので今日に書きました(^^ゞ

<第30話>



 "闇キッチン"を舞台にした料理対決で生簀一郎に敗れた爺や。ショックで倒れた爺やを庇いつつ、天道は自分が仇を取ると誓う。
 その後、自宅で特製味噌だれソースの冷しゃぶを樹花に振る舞うが、料理が不味かったらしく樹花は悲しい顔に。スランプになってしまっているのかとさすがにショックを受ける天道であった・・・

 神代の正体がスコルピオワームであることを知った加賀美は岬に相談しようとするが、話を切り出す勇気が今一つ出ない。と、そこへ当の神代本人が豪華な馬車に乗って現れ、岬にデートを申し込んできた。あまりに浮世離れした神代の言動に呆れた岬は、加賀美に庇われてその場から脱出。加賀美はワームである神代を警戒しつつ「何のつもりだ?」と詰め寄るが、岬に亡き姉の面影を見ている神代は、かつて姉を助けられなかった無念を噛み締めつつ、最強となった自分が岬を守ると豪語。そして、姉の仇であるサソリの姿をしたワームを必ず倒すと宣言して立ち去る。そのワームこそ実は自分自身なのだが・・・
 その言葉から、加賀美は神代が自分自身をワームだと気付いていないと察する。

 "黒包丁"を手にしてますます意気上がる生簀は、名だたる日本料理屋や寿司屋を次々に訪ねて板前に料理勝負を挑み、自慢の料理で相手を完膚無きまでに叩きのめしては看板や暖簾を奪っていた。
 そんなある日、加賀美と岬は田所の実家のそば屋を訪問する。田所のそば屋は300年の伝統を持つ名店で、今は強面の田所の弟が切り盛りしていた。天道もそこに偶然訪れており、田所と対面することに。と、そこへ生簀が訪れて田所の弟に勝負を挑んできた。生簀のそばを食べた加賀美、岬はもちろん田所まで一斉に恍惚の表情を浮かべて感激してしまい、勝負は生簀の勝ち。
「感情を操る俺の料理で世界中の人間を支配してやる」と豪語する生簀に「やはりおまえは腐っている」と怒りを露わにした天道は、改めて勝負を挑むのだった。

 その後、生簀はZECTが主催する極秘パーティーのシェフを務め、来賓のお歴々をその自慢の料理の腕で感激させる。加賀美睦から紹介されて来賓から拍手喝采を浴びた生簀は、「いずれおまえたちは身も心も俺の奴隷になる」と心の中でほくそ笑む・・・

 今のままでは生簀に勝てないと考え、入院中の爺やに相談した天道は、爺やから紹介されたとある料理の修行場へと赴く。そこは何処かの山奥にある廃屋で、そこにいたのは爺やの双子の弟であった。
 老人は天道に「これを料理してみろ」と雑巾を投げ渡す。天道は天ぷら、ステーキ、うどんと工夫を凝らして料理してみるが、老人はどの料理も引っ繰り返してしまう。老人の言わんとするところが読めず悩む天道だったが、ふと腕に付いた料理の汚れを雑巾で拭き取ったとき、あることに気付く。そして、老人に汚れを拭いた雑巾を示して「雑巾は料理するものじゃない。この世のすべての物には物としての本質がある。それを見極めることが大事なんだ」と告げ、「それにはどうする?」との老人の問いに「自然を知り、己を知ることです」と自らの結論を告げる。
 天道の言葉に満足した老人は、天道を光の料理人と認め、光の料理人たちの間に伝えられてきた"白包丁"を託すのだった。

 そして、加賀美睦が審査員を務める中、"闇キッチン"を舞台に生簀と天道の料理対決が始まった。テーマは味噌汁。
 が、何故か天道の姿はなく、代わりに田所が実家伝来の包丁を持参して生簀に勝負を挑んできた。が、肝心の包丁は錆びてしまっており、料理以前に必死に包丁を研ぐハメに・・・しかし、そこへ遅れて天道が到着。生簀は天道が伝説の"白包丁"を手にしたことに驚く。
 生簀は自慢の"黒包丁"でトラフグを捌き、フォアグラを味噌に練り込んだ豪華な味噌汁を作る。一方、天道は道具にこだわるのは意味がないと、"白包丁"を敢えて使わずに田所が丹念に研いだ包丁を借りてシンプルな大根の味噌汁を作る。先に生簀のフグの味噌汁を口にした睦は、その素晴らしさに感動する。だが、続いて天道の大根の味噌汁を口にした瞬間、その味を表現する言葉も出ず、「私は天国のさらに上にいるー!」と大絶賛し、生簀の味噌汁をブタのエサと切って捨てたのだった。判定に驚いて天道の味噌汁を飲んだ生簀もその味に思わず感激してしまう。天道は短冊切りにした大根を一旦外のそよ風に晒して歯ごたえに一工夫を加えたのだ。
 見事勝利した天道は高らかに宣言する。「おまえは自分の技と味覚ばかりに囚われ、世界を見ようとしなかった。おばあちゃんが言っていた・・・自分に溺れる者はいずれ闇に落ちるってな」
 敗北を認めた生簀はしかし、「俺からも褒美をやろう」と言うなりキュレックスワームの本性を現した! 場所をスタジアムのスタンドに移し、天道はカブトに変身。襲いかかるキュレックスワームを逆に圧倒し、最後はライダーキックで打ち破ったのだった。

 一方、加賀美は街を歩く神代を密かに監視していたが、どうすればいいのか悩んでいた。と、そこへワームサナギ体の群れが出現! 神代と加賀美はそれぞれサソードとガタックに変身してワームの群れを蹴散らすが、戦い終えた神代はまたも苦しみだしてスコルピオワームへと変貌してしまう。我を忘れて襲ってくるスコルピオワームに対して戦うことができないガタック。そこへキュレックスワームを倒したカブトが割って入り、スコルピオワームに戦いを挑むが、ガタックはそれを止めようとしてカブトを殴り飛ばしてしまう。事情を知らないカブトは「どういうつもりだ?」とガタックに問うが、ガタックはスコルピオワーム=神代であることを明かすのを躊躇い、尚もカブトに拳を向ける。同時に繰り出されたカブトとガタックの拳が激しくぶつかり合う!

 そして、その様子を物陰から窺う謎のマスクドライダーの姿があった――――――


------

 平成仮面ライダーシリーズの夏の風物詩? ギャグ編的な今回のエピソードもこれで終わりです。
 田所や加賀美睦などの今まで描写されてきたキャラクターを悉くブチ壊すような展開のオンパレードには賛否両論あるようですが、まぁ 割り切って見ればそう悪いもんじゃないです (爆)

 冒頭、自慢の手料理を妹に初めて不味いと言われて珍しくショックを受けていた天道ですが、生簀との対決の中で改めて料理というものの本質を学ぶことになったようです。彼が爺やの双子の弟から下された難題に挑む中で見出した 『物の本質を知る』 という真理は、このカブトの物語の要素の一つである "人間とワームの擬態の対比" にも通じるところがあるように思えます。

 今回個人的に面白かったのは田所氏でしょうかね。実家のそば屋で初めて天道と対面したわけですが、さすがに天道=カブトとはまだ知らないようです。 話のネタがこんなのでなかったら、もっと意味深な展開になってただろうに・・・
 実家のそばに自信満々だったのに、生簀の作ったざるそば(妙に黒かったのは何故? イカスミ入り?)を食べて思わず昇天しちゃってましたが(笑)、さすがに弟の負けを黙って見過ごすことはできなかったようで、実家伝来の包丁を携えて生簀に勝負を・・・って盛り上げておいて包丁を開けてみたら錆びてたというオチが(爆)つか、実家伝来の大切な包丁がしまわれたまま錆びてたってことは、即ち手入れをしていなかったというわけで、それは勝負以前に料理人として問題がありそうな・・・(;^_^A とはいえ、必死に研いだその包丁を天道に託す辺りが何だかいい感じでした。
 しっかし、そば屋を営んでいる田所氏の弟・・・何だか ヤ○ザ屋さんから足を洗ったけど風体だけ足を洗えてない元ヤク○にしか見えんのですが (笑)加賀美も見た途端引いてたし、あの面で店に客が寄りつくのかちと心配になってしまいました・・・店に来ていた客もそのスジの人々っぽい顔ぶれだったし(爆)
 そういえば、生簀の料理人破りで出てきた"活け造りにされた鯛の骨が水槽の中で泳ぐ"って、どっかの料理人ドラマで見たような気がするな(笑)管理人が見たのは、"鯛の骨を水槽に入れて料理人が一升瓶の酒を中に入れたら鯛の骨が浮き上がった"ってネタだったが・・・(料理人役が故横山やすしだったのだけよく覚えてる←笑)あと、生簀が料理人破りを挑んだ料亭と寿司屋の名前が『しらくら』『かじ』だったのは、番組プロデューサーの白倉眞一郎氏と梶淳氏の名前のモジリですな。

 さて、今回の引っ掻き回しキャラ、闇の料理人・生簀一郎の正体は蚊がモチーフのキュレックスワームでした。名前のキュレックス(culex)はイエカ属の学名 Culex から。料理を以て人心を支配しようと企んだ生簀ですが、様々なウィルス等の病原体を媒介する蚊がモチーフだけに、ワームとしての彼も同じくウィルスによって他者を操る能力を持つようです。デザイン的には、マントかインバネス風のヒラヒラの翅を羽織り、心臓と血管をイメージしたような胸の赤い模様が印象的です。
 しっかし、カブトとの戦いのシーンでのキュレックスワームの鳴き声って、どう聞いても 屁をこいてる ようにしか聞こえんのですが(苦笑)

 そして、ギャグ全開の中で深く静かに進行していたのが、神代=スコルピオワームと知った加賀美の悩める日々。岬に相談しようとしたが躊躇い、スコルピオワームを攻撃するカブトにも上手く説明できないまま彼に拳を向けてしまうことに・・・つか、素直に説明すればカブト=天道は納得しそうですが(苦笑)
 元々ワームを倒すことに執念を燃やしていた加賀美ですが、同じマスクドライダーの資格者であり、また自分と同じように肉親をワームによって失ったという神代の境遇を先に知ったことで、その神代自身がワームと知っても拳を向けることができなくなってしまったようです。
 姉の仇たるワームが自分自身であることを未だ知らないままの神代と、その経緯を知ってしまった加賀美の行く末は果たして・・・?




 来週は今回とは打って変わってまたシリアスで深刻な展開になりそうですが・・・・・・ZECTが"ハイパーゼクター"を新たに開発したということは、天道たちの様子を睥睨しているあの謎のマスクドライダー(カブト・ハイパーフォーム)の正体は一体!? そして何より、予告を見る限り、まさかひよりまでがそんなことに!?みたいな(意味不明)





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Last updated  2006.08.28 22:20:16
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