わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

January 5, 2005
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カテゴリ: 書籍の紹介
大前研一通信 が、正月2日から送付されてきました。

■大前氏が、今年の研究テーマとするのは、21世紀の発展が期待される「BRICs+TVT」(ブラジル、ロシア、インド、中国、タイ、ベトナム、トルコ)だそうです。これは興味あるテーマですね。

■今月号の特集は「考える技術」です。

大前氏は昨年から、この「問題解決思考」の啓蒙を主テーマの一つに掲げています。
「フレームワーク思考は戦闘力にならない」「ケーススタディでは習得できない」
だから、大前研一の思考方法を広く普及しよう…というわけです。

大前研一氏には同名の著作があります。これは、以前も書きましたが、コンサルのエッセンスを凝縮したような本です。内容の濃さには驚きます。
考える技術

大前氏は、科学的な手法をコンサルティング業界に持ち込んだ第一人者であると言われます。もともと原子力開発のエンジニアだった大前氏は、日本におけるコンサルティングの黎明期に、独自のコンサル手法を確立しました。


1.いくつかの現象をとりあげる
2.一つの仮説を立てる
3.仮説を検証するための実験を行う
4.仮説が正しいことの証明を行い、結論を導く
5.問題解決の方法を提案する
という、今となってはオーソドックスになった手法です。

マッキンゼーに入社してわずか2年で書き上げた「企業参謀」という著作は、現在のコンサルティングのモデルになりました。

ただ、こうしたフレームワークをまねるだけでは、コンサルとして役に立たないという思いを本人が抱いていたようです。

■神田昌典氏は「コンサルタント思考とは、大前思考のことじゃないか」と述べています。神田氏と大前氏の会談も今号には掲載されています。

その神田氏は、大前氏から学ぶべきは「ひるまない覚悟」だと指摘します。単に分析して解決可能性を提示するだけではなく、一つしかない問題解決策だと結論づける迫力のことを称しているようです。確かに大前研一は「断言」が多い人です。いかにも神田氏らしい指摘ですね。

■自ら作ったフレームワークを否定して、さらに根本的な思考方法を提示する大前氏の姿勢は確かに迫力があります。(実際に相当怖い人のようですが)






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Last updated  January 7, 2005 11:50:12 AMコメント(0) | コメントを書く


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