わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

January 18, 2005
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日経BP文庫から「商人道-商は笑にして勝なり」(藤本義一著)という本が出ている。
内容的には、特にお勧めするほどでもないのだが…「へえーー」という雑学を知る楽しさがところどころある。

商人道とは、文字通り、商人が生きていく上での指針やルールである。江戸時代から綿々と引き継がれてきた教えのようなものがあるようだ。

■商いの三法
始末、算用、才覚のこと。始末と節約は同義に用いられるが、この本では、始めと終わりを明確にすること=帳面を合わせることから来た言葉だと説明されている。算用は利益の計算、才覚は能力のこと。

■商人に常禄なし
商人に安定収入はないという意味。商売の利潤からしか儲けられないことを再確認する言葉である。

■早耳の早倒れ
早耳とは、誰よりも早く情報をキャッチすること。ただ、それを鵜呑みにしては、危険であることを戒めたようだ。


これは、あまり知られてないでしょうね。実は、在庫管理の心得を示した言葉なのだそうである。
つまり、在庫品は損をしてでも売り切ってしまい、店頭を活性化して利益に結び付けろということである。

■先用後利
先に「使用」「効用」を提供すると、後から「利益」がついてくるという意味。これなど、顧客ベネフィットを第一とする現代のマーケティング理論にマッチしますね。

「ユダヤ富豪の教え」とか流行っていましたが、日本の商人の教えも、なかなか役に立つかもしれません。





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Last updated  January 18, 2005 04:06:01 PM
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