わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

April 4, 2005
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カテゴリ: 仕事関連の日記
■最近、興味を持っていることです。突然、勉強しだすんですわ。

■ライブドア、フジテレビ騒動がなんか腑に落ちないことないですか?結局、あれは、社会資本をあっちからこっちに移動させているだけ。価値を生み出さない。
マネーゲームは、欧米では、80年代ぐらいに流行ったことです。今、欧州では、CSRがキーワードになっているそうです。

■企業が株主価値だけを追い求めていては成り立たない時代が来ています。
1つ目は企業のグローバル化。活動範囲が広域かつ膨大になり、影響力が大きくなった。いわゆるステークホルダー(株主に加え、従業員、取引先、金融機関、政府、地域社会など)への責任を無視できない。
2つ目は、消費者の意識が変化した。いくらいい製品を作っても、いい加減なことをしている企業の製品は買わない。
3つ目は、投資家も社会的責任を評価するようになった。アメリカでは、資本市場の12%程度がそういう考え方を持つ投資家である。
4つ目は、特に欧州で、政府主導で企業の社会的責任を法制化している。ISOももうすぐ規格化するはずです。

■つまり「会社のため」とか「株主のため」というだけでは、顧客や地域社会から総スカンを食らってしまう可能性がある。ITの進展で、情報はすぐに広がりますから。


■日本企業もその考えを取り入れつつあります。欧米が好きですから。
ただ、まだ、物まねの域が多いようです。
例えば、三菱自動車や雪印グループの例を見て「ああなったらやばいから、気をつけよう」という受身のレベルです。これって、社会的責任をリスク要因ととらえて、その対応費用をコストと見ているってことですよね。
本来のCSRは、「企業の存在意義」であり、それに費用をかけることは、「企業が永続発展するための投資」です。
だって、社会の役に立ち、社会に好かれることが、企業が発展する第一条件ではないですか。
日本企業の取り組みはまだ始まったばかりです。(ちなみにアメリカは株主至上主義がまだ強くて、CSRは遅れている)

■これは「社会に貢献しない企業は生き残れない」というマーケティングの大家コトラーの考え方とも合致します。

■もちろん、欧州では、CSRを評価する基準も細かく定められています。ただ、まだ新しい概念なので、国際的な定義はまだできていないようです。

■ただ、よくよく考えると、昔の日本企業は、わりと社会を大事にしようという考え方を持っていました。商人の教えなんかを聞くと、三法よし、とかいいこと言ってます。住友家も類似した家訓を持っています。代々続く商家は、利益ばかりに走らなかったんでしょう。日本人のメンタリティにも合う考え方ですね。

■また勉強します。





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Last updated  April 5, 2005 12:58:07 AM
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