わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

August 1, 2005
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カテゴリ: 映画の話
■まだ観ていない人は読まない方がいいです。

■ダースベイダーの誕生を扱ったシリーズの異色作である。正義の味方であるジェダイやパダワン(子供)が皆殺しにされるという暗い内容になっている。子供がこれを見るとどう感じるのだろうか、と思わざるを得ない。シリーズの中では大人向けの作品である。

■新シリーズの主人公であったアナキン・スカイウォーカーがなぜ悪の手に落ちたのか?これが今作のテーマであったが、実はその部分の描かれ方が甘い。愛する人を守るため、ということらしいが、もうちょっと説得力がほしいところである。

だから、アナキンに悪になりきった凄みが感じられない。セリフでは何回か「今や皇帝より強い」という言葉があったが、これで本当に強くなったの?とつっこみたくなる。何らかの無力感・絶望感→強くなりたいと渇望→悪に自ら志願→強大な悪の化身となる、というプロセスにもっと時間をかけるべきだ。

というわけで、延々と続くアナキンとオビワンの闘いも今ひとつ乗り切れないのである。

■かといって面白くなかったかというとそういうわけではない。むしろ、とてもよかった。
もちろんCGは今までで最高だし、アクションもかなりのスケールとスピードである。

実をいうとこの映画の本当のクライマックスは、映画のラスト、瀕死のアナキンがダースベイダーとして生まれ変わる場面である。
来るぞ、来るぞ、と思っていたが、やはり、あのダースベイダーの扮装を見ると鳥肌が立った。(それと呼吸音)


■その後、おまけのように、ルークやレイアの消息が描かれ、前シリーズの第1作につながっていく。(どうせならハン・ソロにも登場してほしかった)

■もう1つ、この映画のポイントは、やはりジョン・ウィリアムスの圧倒的な音楽である。エンドタイトルに流れる「スターウォーズのテーマ」は、映画館ならではの迫力ですばらしい。音楽の途中で席を立つ人の気持ちがわからない。





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Last updated  August 2, 2005 09:04:06 AM
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