わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

February 10, 2006
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■日本でも家電メーカーの動きが激しくなっています。今、一番面白い業界です。他人事ですが^^

■日本製の家電製品が世界を席巻したのは今は昔。機械の調節や高度な加工技術が求められたメカトロニクスの時代に他をよせつけぬ強さを発揮した日本の家電メーカーもデジタル技術中心の今日では急失速した。

デジタル家電製品は、ものすごいスピードでコモディティ化してしまい部品さえ購入すれば誰でも組み立てられるものになってしまった。つまり価格競争の儲からないビジネスに。

ここで強いのは、大胆な集中投資で価格競争力を持つ韓国勢である。さらに、マイクロソフト、HP、デルなどのPCメーカーが新規参入。

■総合家電色の強かった日本メーカーでいち早く”集中戦略”を表明したのがシャープであった。液晶パネルの研究を重ね、薄型テレビ時代の到来に、国内のトップランナーの地位を得た。(あくまで国内だが)

■その後に続いたのが、巨艦松下である。プラズマテレビに社運を賭ける大胆な一点集中戦略を実行し、世界トップに。今や創業者以来のカリスマとなった中村邦夫社長は「今後もテレビはリビングの中心になる。ここを押えるのは非常に意味のあることだ」と言う。一点突破をした後は、ホームメディアシステムを狙うのだろう。

■ソニーはサムソンと組んだ液晶テレビで巻き返しを図っている。アメリカでは、シェア1位に躍り出て、ソニーブランドの強さを発揮した。ただし、ソニーの戦略にはどうも展望が見えない。。。

■ここに来て東芝が、WH(原子力)買収や半導体設備に血迷ったような巨額の投資を発表した。これは、家電組み立てメーカーからの脱却を示すものであり、松下やソニーとの差別化である。市場は「やりすぎだ」と見ているようだが、このままずるずると負けるよりは起死回生の一手として評価できるのではないだろうか。

■まさに戦国時代。世界市場に対峙した時、それぞれのメーカーは”守りの戦略”をとれなくなってしまった。独自の標的市場と集中すべき戦略を明確にせざるを得ない事態である。






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Last updated  February 10, 2006 11:26:54 PM
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