■BBT757大前研一ライブより
■韓国の製造業がウォン高により悲鳴を上げている。5年前に1ドル1300ウォン程度だったのが、現在は1000ウォンを割り込む。韓国の損益分岐点は980ウォン程度ということなので、戦々恐々としているわけである。
もっともこのウォン水準は、いわゆるIMF危機の前に戻ったということにすぎない。つまり、韓国の製造業の強さは、為替の安さに支えられていただけで、以前と何も変わっていないという見方ができる。
■考えてもみてほしい。1985年のプラザ合意時に1ドル240円程度だった円は、ピーク時には80円程度になった。それでも、日本の製造業の多くは生き残ったのである。
為替リスクを回避するための金融オプションの導入や製造拠点の分散化を進めながら、ひたすら生産性の向上に努めたこの20年はまさに「奇跡の20年」でもあった。現在、日本の製造業は為替が80円レベルになっても耐えうると言われている。
中国や韓国の製造業は、為替が3倍になっても耐えうるだろうか?やはり、日本やドイツという製造業大国に追いつくためには、経験が足りないといわざるを得ない。
■アメリカの大手映画会社パラマウントピクチャーズが低予算の映画制作に乗り出す。インディーズ映画の好調さを受けて。
これは、ブロードバンド配信を睨んでのことである。ネットで映画が手軽に観れるようになると、1本の大ヒット映画よりも、コンセプト勝負の小ヒット映画が多数必要になる。
大前氏は「題名で勝負する映画が増える」と言っていた。多分、えびボクサーとか、なんとか少林拳とか、ホラーとかバカな映画が増えるんでしょうな^^
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