わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

July 3, 2006
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■BBT757より。

■最近、動きに精彩がなく、枯れてしまったのかなと思えたカルロス・ゴーン氏であるが、こういう逆転技を狙っていたのか。。

■この動きは、戦略的に見ると、極めてオーソドックスなものである。理に適った行動であるといえる。

GMとすれば、レガシーコストを劇的に解消するためには、合併やV字回復などの派手な打ち上げ花火をあげて、その勢いで資金調達をするしかない状況である。

日産としても、トヨタに勝つための唯一、最後のチャンスであると思われる。

これが世界の自動車業界を巻き込んだ大きな再編につながる可能性がある。日産は、合併まで持ち込みたい。ルノーとの資本のねじれを解消した上での3社合併が理想である。

■ただ、この話、GMの大株主カーコリアン氏とゴーン氏のスタンドプレーじゃないか?うがった見方であるが。

本気で再編する気なら、この時点で発表すべき話でもないだろう。

■GMの大株主であるカーコリアン氏とすれば、ゴーン氏の経営能力がほしいところであろう。得意のV字回復で、株価を上げて含み損を一気に回収したい。いや、この騒動で、株価が上がるだけでいいかも知れない。



そもそもカルロス・ゴーンという人は、有事に力を発揮する経営者である。V字回復したあと、成長を持続させるのは不得意ではないだろうか。現在の日産の状況を見れば、そう思いたくなる。

日産で一旗上げたので、次はGM。そこで花火を上げて、悠々引退というのが、彼の出口ではないか。

■ゴーン氏がGMのCEOになってV字回復。莫大なストックオプションを得て引退。カーコリアン氏は持ち株を高値で売りぬけ。GMはかつてのクライスラーのように一瞬V時回復してまた長期凋落に陥る…こんなことでなければいいが。





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Last updated  July 3, 2006 02:19:47 PM
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