わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

August 26, 2007
XML
■今日の名言。

日本の労働生産性は主要7カ国中最下位

by2007年度経済財政白書

■労働生産性とは、生み出した価値を投入した労働量で割ったもの。要するに、一人あたりどれだけの価値を上げたかです。

原因は明確にサービス業の労働生産性の低さにあります。製造業は世界トップですが、サービス業の効率の悪さが足を引っ張っています。

日本の行き届いたサービス品質と欧米のサービスのレベルを単純に比較するのは間違っているという声もあります。しかし、少子高齢化の時代に労働集約的なビジネスがこのまま維持できないのは明らかです。「日本人のサービスは丁寧だから」などと言い訳している場合ではありません。

■今日の日経新聞に、サービス業の効率を上げようとする試みが書かれています。

1つは、製造業のようにサービス工程を詳細に分析して秒単位でサービスの効率化を図り、コスト削減に結びつけようとするものです。私は営業においてもこの方法が可能であると考えています。清掃業においてはビデオ分析、タクシー会社においてはGPS分析を行っている事例があげられています。この方法をとる場合、「真心」や「魂」といったものは一旦封印して、徹底して標準化を図ることが肝要です。優秀なスタッフのやり方を分析して、それを全員のノウハウとして定着させようとするものです。

もう1つは、コスト削減を図ると同時にサービス品質を上げて、提供価値を上げる方法です。ここで日本人独特のサービスマインドが役に立ちます。星野リゾートは、顧客ごとの担当を決めて、その者がすべてのサービス(受付、清掃、食事など)を一貫して仕切る方法を試みています。細分化したサービス提供を一人に任せ(多能工化)品質向上とコスト減を同時に図ろうとするものです。

1と2はそれぞれ独立したものではなく、1が出来てから、2に進むという方がわかりやすいですね。



そのためにはサービスの「真心」や「魂」を客観的にマニュアル化する作業は避けて通れません。

■難しい。だからこそ、チャンスだと思う次第です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  August 26, 2007 10:50:47 AM
コメントを書く
[セミナーのネタなど] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: