わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

May 18, 2009
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■CS放送で「日本発の価値創造」という番組をやっていました。

グローバル化が当然の流れではあるが、世界標準にあわせてしまうことで、競争力を失っていく企業も多い。

実は、ローカルを貫くことで、世界の中で生き残るという道もあるのではないか。特に日本企業にはこの方法が適切なのではないか。。

という主張の番組です。

■とりあげられていたのはアキュフェーズという会社です。

上場していませんから知らない人が多いでしょうが、高級オーディオ機器を製造する会社で、その分野では有名だそうです。

アンプに特化しており、どんなプレーヤーにもスピーカーにも対応できるようにしています。

全くマーケティングしていないそうですが、海外からの売上が30%以上もあり、ドイツでは非常に高い評価を得ています。

■高度成長期に日本の多くの企業が規模の経済を追い求めたのに対し、この企業はひたすら質の追求を続けました。



デザインも殆ど変えず、ずーーと使えるようにしています。

ちなみに部品もずーーと置いているので、いつまでも修理しますという姿勢です。

こちらの社長は「ライフタイム修理」だと仰っていました。

■一つ100万円以上もするアンプですから、飛ぶように売れるわけではないでしょう。

ただ成熟市場においては、エンリッチな需要があることは確かです。

もっとも、こうした富裕層を狙うビジネスは多いのですが、すぐになくなってしまう企業が多いことも確かです。

この企業は何が違うのか?

■私が番組を観て感じたのは、

1.徹底した財務管理。要するに、金に糸目をつけないという姿勢だけではつぶれてしまうわけですから、財務には厳格です。

2.究極の品質を追求する。狭い分野において、最高品質を常に実現する。技術者集団ですから、これが最もモチベーションの上がることなんでしょう。

3.規模よりも、時間を追及する。つまり、多くの人に買ってもらうよりも、一人の人にとことん使ってもらうことを目指す。生涯をかけて尽くし、ファンのままでいてもらうこと。



中小企業にとって参考になる部分が多いのではないでしょうか。

■スモールビジネスが、最も強い。そういわれる時代が日本にも来るといいですな。





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Last updated  May 18, 2009 02:49:00 PM
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