わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

December 23, 2009
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カテゴリ: 映画の話
■ジェームズ・キャメロンの久々の超大作ですな。

今回は3D作品です。3Dめがねをかけてみなければならない作品ですが、昔のような違和感はなく、わりとすんなりと映像に慣れることができました。

■物語は未来のどこかの惑星です。その星の鉱石を採掘するために、原住民を移動させようと画策する地球軍が、「アバター」と呼ばれる原住民そっくりな擬似生命体を使って原住民の調査に乗り出します。

地球人は、眠った状態で自分のアバターを遠隔操作することができます。「マトリクス」のような状況です。

■この原住民の造詣が実に漫画チックです。ディズニーアニメのようなテイストです。

昔「火の鳥」という映画で実写と手塚アニメが同じ画面で共演していましたが、それは違和感というよりも、噴飯物の出来でしたが、今回も微妙です^^;

もっともこれはジェームズ・キャメロンの狙いでもあり、わざと漫画チックにした惑星の世界に観客を感情移入させようという試みです。

確かに3時間の映画が終わる頃には、実写とCGアニメの境は気にならなくなっています。その意味ではキャメロンの意図は達成されています。

■惑星はアミニズムの世界で、変な生物や怪物、精霊めいたものがいっぱい出てきます。



主人公の地球人は、いつしかアバターの世界の方が現実だと思い始めていきます。同時に観客も感情移入度が高まり、「悪」の地球軍と対決することに心理的抵抗がなくなっていきます。

■もっとも、宮崎駿の映画に慣れた身からすれば、物語が平板・単純で、深い部分に届くものがありません。(宮崎駿のような天才と比べるのは酷かも知れませんが…)

「タイタニック」にみられた驚くようなうまい描写も今回はありませんでした。

映像関連は素晴らしいと思いますが、今回は残念な出来なのではないでしょうか。

アバター





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