わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

February 6, 2010
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■iPhoneは、もう200万台売れているそうですね。

アップル恐るべし。当初は、高機能携帯がひしめく日本市場では振るわないと言われていたのに、今やスマートフォン市場を作ってしまったようです。

アイフォン自体が、プラットフォームになり、多くの技術者が、アプリケーションを開発するようになっています。

起業するならアイフォンのアプリ開発というのが、最近のトレンドでしょうか。

アップルは、iPodの成功から、オープンソースビジネスのうまみを覚えたようで、昔の閉鎖的なイメージはどこにもありません。

■それに比べて、グーグル携帯が苦戦しているように言われていますが、心配するほどのことではないでしょう。

アップルに与しないメーカーはグーグルのOSを採用するでしょうから、別に端末を売る気はないグーグルとすれば、売れない方が、協力メーカーが元気になっていいかも知れませんよ。

■これでスマートフォンのフォームそのものは米国勢に押さえられたことになります。

日本はせっせと端末を作るのでしょうが、あまりうまみはありません。



なんだか、米国にいいようにやられているような気がしますな…

■iPhoneの時もそうだったはずですが、アップルは構想だけを作って、中身の技術は日本企業が提供しました。

日本の技術なくしては、このビジネスはありえなかったのです。

ところが、中身は日本が担ったにも関わらず、プロデューサー役のアップルが利益を総ざらいしているようです。

この構想力が米国企業の恐るべき強みです。

日本はコツコツと中身のあるビジネスをするのは得意ですが、10年後の未来を構想することがどうも苦手で、積み上げ式の利益しか獲得することができません。

米国企業は、プレーヤーを集めてきて掛け算でとっていくわけです。

■そういえば、スマートグリッド構想なるものをアメリカが提示しています。

スマートグリッドとは簡単に言えば、電力を無駄にしないように各家庭や企業と発電所が相互に融通しあうシステムのことです。

例えば家庭で太陽光発電をして余ったら必要なところに売ることができれば、社会全体では効率的です。それをIT技術でやってしまおうという構想です。

誠に素晴らしい構想ですが、実は中身の技術的な裏づけは殆どできていないらしい。



■歴史は繰りかえすですな。

日本側は、国土が狭い日本では、電力供給は十分効率的だからそんなシステムはいらないと言っている人もいるようですが、実際には大きなビジネスチャンスがあります。

コンパクトにまとまった日本で、このシステムの実証実験をして技術開発することができれば、世界に提供することも可能になるはずです。

省エネ分野で日本がリードしていると言っても、それは必要に迫られてやったことで、それぞれの技術が体系になっておらず、世界に持っていくことができなくなっています。

他の分野と同じジレンマを抱えているわけです。



その瀬戸際にいるのが今の日本なのです。

■他人事ではありませんね。

あらゆる分野で構想力を発揮すれば、さらに大きな影響力を持つことができるはずです。

我々一人ひとりが、目先のノウハウなどに囚われずに、少し未来を見据えて、目標達成行動をとるようになれば、かなり変わってくるに違いない。

と思ったわけです。





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Last updated  February 6, 2010 11:45:34 PM
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