わたしは価値を創る

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August 31, 2010
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カテゴリ: 映画の話
■これは面白かった。オススメします。

■84年の映画「ベスト・キッド」のリメイクです。あちらも佳作でしたよね。

オリジナル版では、ひ弱な白人高校生が、日系の老人に沖縄空手を学ぶ話でした。80年代は、アメリカにとって、日本は畏敬し恐れる対象だったことが分かります。

が、今回は、中国に引っ越した黒人の小学生が、中国人にカンフーを学ぶ話になっています。
黒人が大統領の国が、中国に恐れ慄きながらも、果敢に挑み、また学ぼうとする姿勢を感じますな。白人の子供も出てきますが、殆ど何もせずに見ているだけです。影が薄い。

まあ、そんな読み方は止めましょう。

原題では「KARATE KID」になっていたはずですが、なぜカンフーなんだ?まあ、そのあたりはラフに考えましょう。

■ストーリーはオリジナル版を踏襲しています。中国人の子供にいじめられた主人公が、一見うだつのあがらない中国人の中年男に、カンフーを学び、武術大会で彼らに挑戦する話です。

この中年男を演じるのが、なんと、ジャッキー・チェンです。これはびっくりしました。主人公が袋叩きにされているところに颯爽と現われて、得意のカンフーでいじめっ子を撃退します。もちろん子供相手だから、一切攻撃はせずに、アクロバティックな防御の動きだけで、やっつけてしまいます。いつものジャッキー・チェンですな。



ただし、ジャッキー・チェンが抑制したおかげで、主人公の魅力が目立つようになっています。いじめられっこでありながら、生来の明るさで道を切り開こうとする意思を感じさせます。中国人の可愛い女の子とのロマンスまであります。

実はこの男の子は、俳優ウィル・スミスの息子だそうで、この映画、ウィル・スミスがプロデュースに加わっています。なんと親バカな映画なんでしょうか^^;

しかし、実際のところ、主人公の少年はなかなかいいです。ただの七光ではありません。彼の魅力がこの映画を引っ張っていることは間違いありません。

(ジャッキー・チェンはおまけですね。あの役は、サモ・ハン・キンポーでもユン・ピョウでも、霊幻道士の人でもよかった。要するに懐かしいと感じさせるカンフースターなら誰でもいいわけです)

■オリジナル版の監督は、「ロッキー」の監督でもあります。はっきり言って、殆ど「ロッキー」と同じ構造となっています。だから面白かったわけですな。

今回の映画も同じ。惨めな立場の主人公が、カンフーと出会って、訓練する中で人間的な成長を遂げ、最後の武術大会で一気に開花する。面白い映画の黄金パターンですよ。

最後のいじめっ子の態度は、オリジナル版と同じですが、感動的です。

映画館では、泣いている人が何人もいました。

ベスト・キッド





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Last updated  June 10, 2014 06:39:57 AM
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