わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

January 3, 2012
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自分の仕事はリレーのようなもので、誰かからもらったバトンを、自分の身体を通して、次の誰かに渡すようなものだ

Interview to Hayao Miyazaki

NHKの番組のようですね。「もののけ姫」の全米公開へ向けた宮崎駿監督のキャンペーン行脚を特集しています。

■日本人相手のインタビューでは、苛立ちを隠そうとしない宮崎監督も、アメリカ人相手では社交的な態度を崩していません。

こちらから売り込もうという立場をわきまえているということですかね。

それとも、あまりにも的外れな質問が多いんで、怒る前に、理解してもらわねばならんと考えたのかも知れません。

■それにしてもこの人のインタビューは実に面白い。当たり障りのない受け答えが少なく、生々しい言葉をぶつけてくる。それは、彼が本質的な答えをしようという誠実さに由来するものだと感じます。

今回も、アメリカの評論家が「ディズニーアニメの登場人物が、宮崎アニメのキャラクターに見えた」という内容の言葉を述べた時(要するに、宮崎アニメは、ディズニーにまで影響を与えているといいたかったのか?)冒頭のような言葉を返しています。

「そういってもらえて光栄です」とか何とか、相手の社交辞令に迎合するようなコメントでごまかすようなことをしないところが、宮崎監督らしい。

■村上春樹もそうですが、暗号や記号に溢れているように見える作品は、その内容を解釈したくなって、評論家魂をくすぐるのでしょうね。



それに対して、宮崎監督は、そういう質問に対しても、できる限り誠実に対応しようとしているように見えます。

あまりに安直に答えを欲しがるインタビュアーには、厳しい言葉を返していますが。

■宮崎監督のこういう姿勢は立派だと思います。

自分の手の内を晒すことは、批評家に解釈の材料を与えることですから、意図しない誤解や、無意味な分析も増えることでしょう。

そういうことにいちいち苛立ちながらも誠実さを失わないというのは、立派ですよ。

■ちなみに私は冒頭の言葉にいたく感じ入りました。

オリジナリティを語る時、これほど本質的な言葉はないでしょう。これから私も使わせていただきたいと思います。

こういう言葉が自然と出てくる宮崎監督とはどういう人なのでしょうか。

私も分析して解釈したくなりました^^





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Last updated  January 3, 2012 02:15:47 PM コメントを書く
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