わたしは価値を創る

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March 2, 2012
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先日倒産したメモリメーカーの友人と飲んできた話

エルピーダよ、2度目の敗戦を無駄にするな 社長とアナリストが語る「負けた原因」は大間違い

■日本企業の凋落例が語られることが多くなりました。家電産業しかり、半導体でもしかり。エルピーダの件は、突発的な円高や天災のせいではないと書かれていて、説得力があります。

上のメモリメーカーの話は、ソースがはっきりしないので、眉唾だと思われるかも知れませんが、主張は重い。

要するに、日本企業は、韓国企業に技術で負けたのです。

ところが、多くの日本人は「日本の技術はまだ世界トップだ」と信じています。だから、何か分かりやすい納得できる原因を他に求めようとしています。

現場サイドからこういう記事が出てきたことを注目しなければならないと思います。

■エルピーダの記事では、「安く作ることは技術である」と書かれています。為替相場や人件費の問題ではない。

自動車でも、ハイブリッドという困難な技術ではなく、エンジンそのものを小さくすることで低燃費を実現した技術がBMWによって開発されていると聞きました。

この分野でも、革新的な技術を開発するのは日本企業ばかりではないという状況が出てきています。

つまり、我々は、この状況を現実として認めなければならないということです。



■もちろん日本の技術が全てトップではなくなったわけではないでしょう。現場においては、他の追随を許さない技術が多いに違いない。

ただ、現場の技術が、最終的な利益に結びついていないというのが問題です。

ということは、問題は、どうやって利益を出すのかという「ビジネスモデル」であり、そもそも、どの分野でビジネスを展開していこうかという「戦略」にあります。

■日本は現場が優秀すぎたために、戦略を作ってマネジメントする人材が育たなかったのだと私は考えています。

大きな方向性と現場の知恵を結びつけること。これは、私が普段から仕事で行っていることでもあり、今最も必要とされることであると確信しています。

新しい戦略が機能するまでには時間がかかりますし、痛みを伴いますが、日本企業の惨状が伝えられる現在だからこそ、真剣に取り組めるのではないか。

そう考えて、新たな時代を切り開かないと、未来はありませんね。

エルピーダメモリ





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Last updated  March 3, 2012 05:31:13 AM
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