わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

July 6, 2012
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不敗の構造を自分の仕事に作り込もう



著者の押井守氏は有名なアニメ作家です。以前はカルト的な人気の人でしたが、今は大御所ですね。

その押井氏が、自らの勝敗哲学を語っています。シリーズものの第1回です。

■簡単にいうと、

1.自分なりの勝敗の基準を持つ。

2.その上で、負けない戦いをする。(引き分けでもOK)

ということになりますか。

■これは、私がセミナーでよく使う「勝ちやすきに勝て」という教えですね。

豊臣秀吉が戦国の覇者足りえたのは、自分より圧倒的に弱い相手としか戦わなかったからです。



あとは、勝てる相手としか戦わない。勝てるタイミングでしか戦わない。戦ってみて、手ごわそうなら、引き分けでも良しとします。

負けないこと、死なないこと、それが秀吉の勝負哲学です。これは、最強の勝敗論でしょう。

■経営においても同じはずです。勝てる分野で勝負しなければなりません。

経営戦略作成において最も重要なことは、勝てる分野がどこかを見極めることです。儲かるとか将来性があるとか、ましてや思い入れがあるとかは、二の次にしなければなりません。

まずは、勝てるかどうか。圧倒的に勝てるかどうかです。

■ところが我々は、個人的には、強いものに挑戦することを良しとする心性を持っています。子供の頃からそう教えられる。

確かに成長過程においては、挑戦しないと、自分の枠を押し広げられない。教育としては、それも必要です。が、実際の社会で、負けた者が、再挑戦を繰り返すのは難しい。

挑戦を推奨するのはいいのですが、あまりに精神論的に勧めてしまうと、一握りの前向キングと、多くの負け犬を作ってしまうのではないかと思います。

■ネガティブな心性は、基本的には自己防衛なのだと思います。挑戦して、うまくいかなかった時のショックを和らげるのは、最初から無理だと思っていた…と言い訳することですから。

特に大阪人は、どうせ無理やから。。という言い分が好きかもしれない。花紀京の「だから言うたのにーー」というギャグもありますしね^^

押井氏が面白いことを言っていますが、実は、負けることは愉悦でもある。負けてうじうじと自己憐憫することは、楽ちんだし、それなりに精神のバランスが保てるわけです。



■それに陥らないためには、むやみに前向きになるのではなく、自虐に陥るのでもなく、戦略的に自分の人生を見つめる目を持ち、冷静に対応しなければならない。。。

そう読みました。

でも押井氏はある意味、善良ですね。トップランクにいる人たちにとって、勝っても負けても、挑戦することは素晴らしい。という価値観を流布することは、都合のいいことでしょうから。





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Last updated  July 6, 2012 07:34:27 PM
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