わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

December 28, 2012
XML
V字回復した日立の経営改革とキーマン「各社が沈む中で…」



その理由は、早い時期に家電製品に見切りをつけて、重電分野に経営資源を集中させたから。これはよく知られた話ですね。

■日立は、2011年、業界では独自性があると評価されていた薄型テレビから撤退しました。見切りが早すぎるとも言われていたのですが、この思い切りの良さが効を奏した形です。

■思い出すのは、20世紀後半、凄まじい復活を遂げたGE(ゼネラル・エレクトリック)の姿ですね。

GEも当時は総合家電メーカーでしたが、日本企業の攻勢にさらされて、業績を危ぶまれていました。

そこに就任したジャック・ウェルチという怪物経営者が「世界でナンバーワン、少なくともナンバーツーになれない事業からは全て撤退する」と宣言して、大胆な事業の絞り込みを行いました。

それが、現在の超優良企業であるGEを作ったわけです。

■今回の日立の経営改革は、GEの改革の再現のようです。

実をいうと、今回のような絞り込み戦略を作ることはそれほどむつかしいものではありません。



ただ、難しいのは、それをやりきることです。

■GEのジャック・ウェルチが「20世紀最高の経営者」と呼ばれたのは、GEという複雑な組織の中で、「ナンバーワン、ナンバーツー」という単純なスローガン通りに、改革を押し進めことです。

だから今回も、日立という歴史のある組織の中で、様々なしがらみを無視して、改革を進める川村隆社長のリーダーシップが最大の鍵となっています。

おそらく、相当な決意をもって専制的な経営を行っているはずです。記事からも窺うことができますが。

だから勢い余って三菱重工を怒らせる勇み足をやったんでしょうか^^;

■それはともかく、この事例は、危機においては、経営者のリーダーシップがいかに重要かを表しています。

日本企業は現場力に長けています。シャープも現場における強さは以前から折り紙つきです。

ただ現場力だけではどうしようもない時があるということです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  December 30, 2012 10:11:16 PM
コメントを書く
[セミナーのネタなど] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: