わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

June 13, 2015
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大道の行われるや、天下を公と為す。



孔子が理想とする政治形態と弟子に関することを学びました。

孔子といえば、封建制度を肯定し、江戸幕府に都合よく利用されたといった説がありますが、実際の思想はそうではありません。

「礼記」には、その理想とする政治の在り方が記されていて、公的意識を徹底した民主主義といってもいいような政治を志向していたようです。

孔子は各地を遊説し、当時の為政者にも会っていますが、相手が王であっても「思想を利用したい」という姿勢は許しませんでした。そのため、孔子は士官することができませんでした。

漢の国や、蜀の丞相であった諸葛孔明が、儒教思想を政治にとりいれようとしたのは、都合よく利用したいというわけではなく、本当に民衆のための政治を志向していたからだと私は思います。

ちなみに、諸葛孔明は、一方で法治主義というべき厳格な政治を行っていますが、それは短期的に国を引き締めるためにはそれが必要であったからであって、目標とするのは孔子のいう仁徳の政治であったと思われます。つまり、彼は、現実的な段階を踏んでいたのです。

後年、日本の江戸幕府が儒教をとりいれたのも、それが都合よかったということではなく、民衆のための政治を行うことが、政治の安定につながると考えたからでしょう。

このあたりの考え方や施政は、企業経営にもつながるものだと感じます。



仁にあたりては、師にもゆずらず

と語っています。

たとえ師でも、間違ったことには従わないという姿勢であり、孔子が仁という人間が本来持っている心の声を信じていたことを示しています。

次回の勉強会からは、揺るがない「仁」を持つためにはどうすればいいのかを学んでいきたいと思います。





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Last updated  June 14, 2015 11:11:41 AM
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