わたしは価値を創る

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January 6, 2016
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復活TASAKI、さらば「ダサい真珠」



2008年頃、田崎真珠は危機的状況を迎えていたらしい。政府による保護政策の終了や、中国製の安い真珠の台頭などによるものです。

同社は品質を重視するあまり、養殖所をいくつも抱えており、その経費が経営を圧迫していました。

固定費を削減しなければならないのは明らかですが、従来の経営陣にはできませんでした。

■そこでファンドから人材を受け入れます。大規模なリストラを敢行し、出血を止めます。日産と同じで、外部の人にやってもらわないとできないものなんですね。

■応急処置が終われば、次には成長戦略に取り組まなければなりません。ファンドは、高級ブランドの経営に長けた人物を経営者にします。

新社長が目指したのは、冠婚葬祭市場ではなく、ラグジュアリー市場。そのため、新しいデザイナーを招きます。

新デザイナーは、真珠を真っ二つに切ったりとか、従来の人から見れば、ムチャクチャなデザインをやらかします^^

が、それもブランドイメージを変えるための方法でした。



もちろん、様々なプロモーションを行った結果ですが、ブランドイメージの変更にはっそれだけ時間がかかるということがわかりますね。

2008年にファンドが出資してから、5年での復活劇です。

■記事にもあるように典型的な事業再生事例です。

(1)出血を止めるための固定費の縮小。

(2)ポジションチェンジしての成長戦略策定。

(3)戦略の実施。

赤字に陥る企業ができないのは、(1)固定費の縮小。いわゆるリストラです。従来の方針の否定になることなので、自分ではできないものなのですね。

次に(2)成長戦略策定と(3)その実施です。新たな分野に進出するには、その分野に精通した経営者が必要となります。これもまた旧来の経営陣にはできないことです。

典型的事例だけに、学ぶことが多いと思います。

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Last updated  January 10, 2016 03:23:46 PM
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