わたしは価値を創る

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September 10, 2016
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空気を読んではいけない【電子書籍】[ 青木真也 ]

■「バカサバイバー」と異名をとる青木真也の記事です。

とんがってますなー。

格闘家というのはこうでなくちゃいけない。

山本KID徳郁が大人しくなってしまった今、貴重な存在です。

が、この方は、頭がいいだけに、意識して自分を追い込んでいます。

■記事が示唆するものは多い。

一つは、衰退市場におけるプレイヤーの在り方です。

格闘技界は分かりやすく言えば、斜陽産業であり、ブラック企業だ。周りの空気を読んで、群れてばっかりいたら、言いように食い潰されてしまう。



いや、衰退市場においては、一部のトッププレイヤーが利益を独占し、その他はカツカツの状態に追いやられます。それを言っているわけです。

だから、青木真也は、意識して他のプレイヤーとは違う技術を身につけ、違う市場を選びました。

まさに差別化戦略です。

■もう一つは、組織に相容れない才能ある個人の在り方です。

青木氏は、まわりの同調圧力と戦う術を語っています。

その一つが、「人と食事に行かない」こと。

食事に行ってしまえば、なれ合いになり、ちょっとした異論にも同調せざるを得なくなるから。

確かに、仲間と飲み会に出て、自分を保っているようでも、何がしかの同調を受け入れる場面はありますね。

その見えない同調を重ねて仲間になることに意味があると思うわけですが、彼は混ざってしまうことを断固拒否しています。

■ここにチームと個という課題があります。

たとえば、日本の柔道は、グローバルなJUDOからみれば異質かもしれない。



しかし、日本の柔道家がそれを信条とすることで、日本柔道という個性となり、他国から一目置かれる存在でいるわけです。

もちろん青木真也や石井慧などの異質な柔道家を受け入れる素地はなければならない。

が、チームとしての純度を保つ圧力が高いこともあるでしょう。そうなれば、突出した才能を持つ青木や石井が飛び出さざるを得なかったのもうなづけます。

■青木氏とすれば、自分の能力を受け入れる日本の集団はないと考えて、それを拒否する努力を続けているわけですから、想像以上に大変なことでしょうし、立派だと思います。

が、本来組織は、異分子を受け入れることで進化発展していったのではないか。



自らの戒めとして、覚えておきたいと思います。


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Last updated  September 11, 2016 12:08:07 PM
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