Crecent Moon

Crecent Moon

Jun 30, 2010
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カテゴリ: 読書したやつ☆
フラニーとゾーイー改版


内容については、フラニーとゾーイーの2話を1冊にまとめたもの

フラニーは、序章といった感じ。
 ソレだけを読むと、フラニーは高飛車なかけだし女優ともとれなくも無いが、ところどころで若干「グラース家の兄弟」という雰囲気を漂わせる。

ツレの男の学生はアカデミックな自分がご自慢で、若干ナルシストというかおしゃれに気を使ってるというか、なんかいやらしい感じの少年

その少年に会いに行って、愚痴に近いと感じられるような悩みを打ち明けるが、本質的に自分のことばかりの少年とのすごす時間にして数時間の間の話



ゾーイーはその直後、フラニーが実家に帰った際の母親とすぐ上の兄ゾーイーが、
落ち込んでいるフラニーに対し、母親はおよそ母親らしいといった関与し過ぎない程度に関与するといったスタンスながらも、ゾーイーに今で言うところのカウンセラーを斡旋すべきなのかなどと、良いはじめ、結果的にはゾーイーに関与を促がす

ゾーイーは様々な言葉を使って、フラニーに自分の考えている事、ものごとの本質に対する自分の考え方をストレートに答えだけを伝えて刷り込むわけではなく、直線的ではなく、その2点をつなぐ円弧の様に、言えばスプライン状に色々な身の回りの例を挙げたり、比喩的な話をしたりと、遊覧飛行の様な話を饒舌に語りまくるゾーイーのその分かり難いと感じる様な愛情


別の見地では、グラース家の兄弟の初年時代のことや、バナナフィッシュでのシーモアがつれてたのが細君であった事であったり、それぞれの兄弟の事、生存している中で最も上の兄バティのこと




キリストという人物の人間らしい部分や、釈迦やらその他宗教関連に対する考えをそれぞれが深く持っているというグラース家の兄弟達。
そして、演説的な話し方をしたり、理論的に物事を考える人たちであること。


さすがにグラース・サーガと呼ばれるものは、読むと他の作品の見方が変わる。
ブーブーグラースについては、ナインストーリーズ内の物語ではブーブー目線では書かれていないので、その裏で理論的に考えてるんだろうとか、


今読んでる別の本、 大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモアー序章ー改版
これも、ふたつの話を一冊にしたもので、まだ大工~の方の途中だけど、バティ目線の物語で、シーモアの結婚の時の話であったり、細君に対するブーブーの評価。

面会時のお嫁さんの態度や、シーモアとの出会いなんかも

奥さんが、世間知らずというかまり常識的ではないというかそういう面があったり、その周りの人物達がちやほやして育った子だったんだなぁとかそういうのを見たり

あの細君はやっぱりそういう人なんだ。なんて考えたりします

普通に探して出てくるのが、ライ麦、9物語と上記の2冊がサリンジャーの作品として出てくる全てだけど、もっとあれば手に入れたい様な気にさせらる。ほんとに

今年の初頭に亡くなった作者なので、それを機に改めて読み始めたんだけど、凄く良い




本って、過ごせる時間に対する時間を考えた時に、数百円で3週間くらい過ごせたりするから、はずれのゲーム買うよりは( ・∀・)イイ!!

不況に丁度良いと思ったりしましたw


そういえば、今日カバン届きました☆
明日から背負っていくんだけど、明日は雨。
マーフィーの法則っていうやつか。。。





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最終更新日  Jun 30, 2010 11:32:34 PM
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