2006年02月18日
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カテゴリ: 体って不思議
観ましたか?!『 サイエンスミステリー 』
私、これ初めて観ました。
非常に興味深い内容で感動。DNAの観点から、
ドキュメンタリーで人の生きる意味や生き様を取り上げたもの。

観なかった人のために、簡単に書いておきます。
違ってたらごめんなさい(^^:)

◆驚怖の遺伝子がある?!

様々な恐怖症を研究した結果、
遺伝子にDUP25という驚怖に深くかかわるものが発見された。


(幼少の頃、空から撃たれた鳥がいきなり目の前に落ちてきた経験)
ハトの綿毛を見ただけで驚怖心がのぼりつめる。

・外出恐怖症(何で外が怖いのか解らない。海がとくに怖い。)
海までドライブするが、車の中から怖くて出られない。
15分後、意を決して出て来るが手は震え身動きが取れない。
これは、大昔人間が洞窟で暮らしていた頃、外は危険で溢れている
という、人類が持っている外界への驚怖が蘇ったものだそうだ。

これらの恐怖症の人を研究した結果、DUP25が発見され
これは脳内物質セロトニンの分泌が減少。
セロトニンの働きが弱くなると、強い驚怖を抱くという。

日本で何らかの恐怖症を持っている人は5、3%

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◆掘り起こされた頭がい骨から発見された脳の再生力。 
嫌われ者ゲージという男のドキュメント。

手術を担当したジョン・ハーロー医師が
脳に大きな穴が空いているのもかかわらず平気で話す彼に衝撃を撃たれ

ゲージはある事故から脳に大きな損傷を追う。
善良だったゲージが粗暴に変った。

左の25%前頭葉の損傷により欲望をおさえられなくなってしまった。
しかし棒が刺さった時、頭がい骨の持つ柔軟性から、
一瞬広がり3cmという小さな穴にとどまった。

数年後、ゲージは驚く事に回復し本来の自分を取り戻す。

ハーロー医師が亡くなり160年後。
引き継いだ研究家がゲージの頭がい骨から
人間の持つ深遠な力を明かにした。

岡野栄之博士らが、再生不可と言われていた脳に
遺伝子ムサシにより新たなニューロンネットワークを発見する。

ただし、このニューロンの再生はストレスに深く関係していて
ストレスがある状態では再生が難しい。

ゲージは36歳でこの世を去前、とても心おだやかで
満足のいく生活を送る事が出来る環境だった。
子供時代動物に囲まれ暮らし、とても幸せだったゲージは
大切な家族とともに牧場でおだやかな暮らしをする事で
子供の頃のに戻った様な充実した生活をする事が出来た。
それにより、奇跡的な脳の回復が起こったのだ。

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◆生活保護を受けひっそりと暮らしている
トミー マキュさんのお話し。

工事現場で働く一人の男がいきなり芸術に目覚める。
5年前、激しい頭痛がトミーをおそう。くも膜下出血により
生死をかけた手術が行なわれ、奇跡的に成功を遂げるが
運命の歯車が狂い始める。

ひどく塞ぎこむ様になり、以前工事現場で働いていた頃とは
まるで人格が変ってしまう。

どんなものにも美しさを見つける繊細さ。
みんなが言う昔のトミーに戻ろうとしたんだけど、、、。
もがき苦しみトミーは追いつめられていった。

妻の提案から絵を描く様に。しかし、グロテスクなものばかり。
夫を思いやるその愛が夫婦の関係を壊していった。
トミーは溢れ出る創作の衝動をコントロール出来なくなった。
夜を徹して芸術活動に打ち込む様になり歯止めがきかなくなる。

“ 僕は誰が来ても非常に邪魔をされている感じがする。
ただ造っていたいんだ。”
次第にトミーは家族すらも排除し、創作にのめり込む。

脳外科医アリススラーティ博士にビデオを見てもらった。
博士によると大量のドーパミンが原因だという。

妻ジャネットは専門家に相談。手探りで頑張るが限界。
そして、その狂気の家を出る。
トミーが芸術活動への衝動に心を奪われ、
互いに愛しあっている夫婦が別れて暮らしている姿は心に突き刺さった。

他の例で、35歳の時双子を流産してから10カ目。
突然、「 過剰書字 」という異変が起こる。
全てのものが、素晴らしく価値のある美しいものに見える様になり
それを書き留めずにはいられない衝動にかられる。
壁やノートた体にまで、至る所に文字を埋め尽くす。

これもドーパミンの大量分泌によりもたらされる衝動だそうだ。
ドーパミンは快感を生み、ある種の行動を起こす。そして更に快感を求める。
一種の麻薬。もはや自分の意志では自らをコントロール出来なくなっていく。

これらは共通点があり、深い悲しみや苦しみはそこから逃れるために
大量のドーパミンを放出し、自己表現から創作に繋がる。

ドーパミンは意欲や快感をもたらす脳内物質。
しかし過剰に放出される事で人を別人に変えてしまう。
人間の脳って、測り知れない世界だ。


最後はアシュリーという早老病の女の子のドキュメントだったが、
途中までしか観れなかった(;;)
昔、田舎の実家の近くにいつもお母さんに手を引かれ歩いている
早老病の子が居た。いつの間にか姿が見えなくなったが、
いつもとても知性のある、やさしい顔をしていたのが印象的だった。

今思うと、離島という環境のせいか珍しい病気の人をよく見かけた様に思う。





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最終更新日  2006年02月18日 23時58分15秒
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