学習する組織を創りたい!!

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2004/05/13
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 「そっと、肩に手を触れて、目と手で席をゆずる」

言葉がなくても、相手の笑顔が嬉しい。

 先週までは、バスの中で席を譲ることにストレスを感じていた。
なぜなのだろう。

 加藤諦三著「安心感」の中に、「なるほど」と思う説明がある。

 「執着すれば、蚊の声さえ大問題であるという。
  執着しなければ、死ぬことすら自然である。」
 「執着する、ということは、無になれない、ということである。

  自分を投げ出すということは、外に向かって心を開く、ということである。」

 「無になる」という言葉は、
修行僧でなければ到達できない境地だと思っていた。
でも、加藤諦三さんの言葉を聴いて、
「無になる」ことは、もっとシンプルなことに気がついた。

 傷つくことを恐がらないで、自分自身を投げ出すこと。
それは、だれかへの優しさを証するため。
周りの目を気にして、自分の価値を証するためではなく、
相手への優しさを証するためだけの行動。

 昨日子供に読み聞かせた「きつねのおきゃくさま」の絵本を思い出した。

 わけあって、きつね、ひよこ、がちょう、うさぎが、家族のように暮らしていた。

そしてオオカミは、負けて山に帰っていく。
しかし、傷ついたキツネは、そのよる静かに死んでしまう。
恥ずかしそうに、わらいながら。

 昨日は、その「恥ずかしそうにわらった」理由が分からなかった。
今、少しだけ分かったような気がする。


せいぜい、傷つくことを覚悟して、優しさを、だれかに伝えること。
そして、やすらかな気分になること。
それぐらいなら、すぐにでも出来そうな気分。

 少しだけ「無になって」
少しだけ「やすらかな気分」を味わってみませんか。






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最終更新日  2004/05/16 01:51:29 AM


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