Nice One!!
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原題: AFTERWARDS/ET APRES監督・脚本 : ジル・ブルドス 出演 : ロマン・デュリス 、 ジョン・マルコヴィッチ 、 エヴァンジェリン・リリー 公式サイトはこちら。<Story>法律事務所に勤めるネイサン(ロマン・デュリス)の元に、ある日、ジョゼフ・ケイ(ジョン・マルコヴィッチ)と名乗る医師が現れる。幼い息子を突然亡くし、妻(エヴァンジェリン・リリー)や娘と別れてひとり仕事に没頭していたネイサンに、ケイは見知らぬ青年の死を予告する。半信半疑だったネイサンだが、不思議な出来事が続き、死を予見するケイの能力を信じるようになる。ケイは死期の迫った人に、その運命と向き合う時間を与えるメッセンジャーの役目を果たしていたのだ。そしてケイがネイサンの前に現れた理由が解き明かされていく。メッセージ そして、愛が残る - goo 映画<感想>ロマン・デュリスくんご出演につき行って来ました。彼の作品は割と見てます。今年なら『モリエール 恋こそ喜劇』ですね。 これはなかなか面白かった。本作はあごひげ生やしててちょっとイチロー風のキャラ。 日本人受けしそうな感じです。ジョン・マルコヴィッチは割と難しいキャラクターというイメージがあるんですけど、今回は真っ当に「いい人」。ただイメージ的に、「何かあるんじゃないか」的なことを思わせるのには成功しています。その人がどうなるのか、もしも見通せる能力があったら、どうするのかということです。誰もが避けて通ることはできない死ならば、やすらかに旅立たせてあげるためのお手伝いがしたい。 そしてそれができる特殊な能力。その資質を受け継ぐものを探し出すことも、メッセンジャーの大事な役目なのでしょう。死というものは、突然訪れることもあり、また、死期を見つめながら生きなければならないのかもしれない。健康だったり順調だったりした時には、誰もが、自分がまさか死ぬとは思ってない。だけど死は常に自分の身近にあるのではないかと意識しながら生活してみてはどうだろうか。そうすると、一瞬一瞬の生は、何と輝いて見えることだろう。生きてていいことあったのだろうかと思う時間ですら、愛おしくなってくるようだ。もしも自分がメッセンジャーの役割ができたとしたら、逆に苦しいかもしれない。人のことがわかってしまう分、その人のことが放っておけなくなり、また自分も大事な人を亡くすから。亡くして初めて役割が完結するのだとしたら、そこを通じて得るものも言いようがないくらい大きいものだけど、それに耐えられるかどうか。現実にはありえないこと、拒否したいことを、徐々に受け入れていくネイサンと、それを根気よく、達観した立場から見つめるケイとの立ち位置が、穏やかに描かれていました。この邦題は本当にベタなのですが、結局、最後には愛が残るのか・・・とも思えなくもないので、そういう意味では合っています。 しかしもう少しどうにかしてもよかったかも(苦笑)『言えない秘密』や、『空気人形』では撮影を、そして今年公開の『トロッコ』では撮影監督だったリー・ピンビンが今回も撮影監督ですので映像も美しい。ニューメキシコの砂漠での、月下美人のシーンは幻想的です。待機作『ノルウェイの森』も本当に楽しみです。*********************************今日の評価 : ★★★★ 4/5点
2010.09.29
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