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選曲が続きます。目玉はシヴァ神の登場です!でもどこかで聞いたことがある音楽かもね。まずは賢靖が物悲しく車の座席に座る。気遣う弁天にモーリーがやたらと質問をしたがるシーン。一行が向かう先は松崎。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201003060001/右手に見える海が太陽の光を反射してきらめく。賢靖は腕を組んだままうつむいていた。マイルが車の屋根の上で大黒のことを考えていた。http://www.youtube.com/watch?v=0u1flyXFCaASINE の「moonlight」少し軽快なビートとギターがより賢靖の複雑な気持ちにミスマッチする。リュウインが天城の洞窟、アジトにやってきた。不気味な杉の木から突然浮き上がるカラス天狗。そしてつかまって洞窟内に連れて行かれたシーン。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201003100000/真っ暗だった洞窟が急に明るくなり、万太郎、そしてさゆりが現れる。地面には人骨が転がる・・・http://www.youtube.com/watch?v=EqusY4p-aC8 Bad Dataの「Deep Freeze 」エビスがいる東京の三有三界。権吉たちもやってきた。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201003150001/権吉が扉を開けて空間移動をするところからhttp://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201003170001/三有三界に入るまでそして回が飛んで、http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201003170001/までだ!無機質な機械音(奇怪音)がその怪しい空間を演出してくれる。http://www.youtube.com/watch?v=mxlJjk_B1a0&feature=related Higher Intelligence の「Agency-Spectral 」弁天が岩の上で目覚める。見たこともない場所・・・http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201003230000/緊迫した雰囲気は万太郎の存在を知ったからだ。やがて敵ではないと分かる。奇妙な関係がその場に生まれた。カラス天狗の聖地を尺八のような笛の音が印象付ける。http://www.youtube.com/watch?v=FKm5JE9woB4 Steve Roach & Robert Rich の「Nightshade」おどろおどろしい空間に入った。そう、風穴の地獄穴だ!http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201003290000/からhttp://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201003300000/まで。閉鎖・恐怖・緊迫どれをとってこんな場所はない。シヴァの前身がそこで瞑想し弁天が術を使おうとする。ダメだ。倒せない。そして毒牙にやられ、急ぎ穴を抜けようと戻っていく・・・http://www.youtube.com/watch?v=U9UgmQiGBeI Tangerine Dreamの「Abyss 」最後はシヴァの登場・・・http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201004040000/「天からの使者、その目覚めを促しているようだ。」から「ならば、消滅すべし。そして星になり、次の地上の再生まで輝いているがよい」まで。十分すぎるだろう。そしてその姿を現した!ゆっくりと降臨するその姿に誰もが凍りつく。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201004090000/http://www.youtube.com/watch?v=KCVdWsyustw Tangerine Dream の「Betrayal Sorcerer 」どうぞお楽しみくださいませ!
2010.06.30
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本日もマッチング選曲をお知らせします。 リュウインのゆかりの地、毘沙門天が奉られる妙法寺で、財を取り込むべく瞑想する一同。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201003050001/たった一人モーリーは人間ゆえ、彼等のすることを見るばかり。次々と財がその真の姿を表わす。崩れかけた寺の様子を思い浮かべながら・・・http://www.youtube.com/watch?v=o1GQvs8ax3c Mike Oldfield の「Weightless」4:30辺りが切ない。モーリーの視点からとらえたい。 権吉のつくる参道。社と社を繋ぐその異次元空間で、モーリーが宝珠を使いリュウインと下仁田の居所を探るシーンhttp://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201003250000/それぞれが肩に手を乗せてモーリーのすることを見ている。そして宝珠の中が怪しくうごめいた。http://www.youtube.com/watch?v=ENgEuycmlqs cross that line の「 sine 」 さゆりの復活、そしてモーリーたちが驚いた。羅刹と吉祥天が再び争う。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201004040000/http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201004050000/やられたと思ったさゆり、そしてモーリーもダメかと思った。互いに譲らない戦い。弁天も毘沙門天もその敵の数に決して手をぬかない!インド舞踊っぽい音楽が天部の神との争いをより印象付けている。http://www.youtube.com/watch?v=z-pFeWFqe34 Amina の「 Belly Dance 」 地上の掌握。何とか噴火を止めようとする神々。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201004220000/http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201004230000/ピアノのブレイクは必聴!静かになってピアノの音だけ(2:20くらい)になる時こそ、弁天が江ノ島の上空で大弁財天になり力を発揮する時だからだ。その後の曲の盛り上がりが地上を治めようとする皆の活躍を浮き彫りにさせる。http://www.youtube.com/watch?v=_6KFq8s2fgg Veracocha -の「Carte Blanche (Original Mix) 」 こんな感じです。わくわくしてきますよね?
2010.06.29
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今回も選曲例をのせますね。ユーチューブも勝手ながら使いました。ないのは試聴でご勘弁を・・・本作品を読みながらあるいは、読み終わってから想像してみてください。ちょっとベタな感じですが、http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201002170003/ の猩々最初のシーン聡美をさそって輝が動物園でデートをするときにかけたい。http://www.youtube.com/watch?v=iS8dLDBtNFs Little Busters OST - Heart-Colored Capriccio そしてすぐに、怪しい予感と呪いにも似た運命の呪縛に取り付かれる部分。http://www.youtube.com/watch?v=9sUf6vGqjS4「Metaphormosis 」とあるが楽曲名は不明 聡美が皇大神社に行きゆかりの地である三保の松原に行ったとき。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201002170009/自分の中に宿るものがわかり始めた。http://www.youtube.com/watch?v=w8Y-JzYu24k 佐藤ぶん太 「祈り ~眠る魂(こころ)へ~ 」 リュウインの流す涙。そのシーンから。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201002170011/この年になっても親子が戯れる情景をみて涙する。父親に会いたいという思い以上に自分のふがいなさに気づいているのだ。http://www.youtube.com/watch?v=R27s6GmEeU4&feature=related倉本裕基の「ワルツ・コンソレーション」がよく似合う。 謎の手紙をもって袋井駅に向かう。雑居ビルまでのシーンに。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201002170014/真夏のどことなく寂しげでいてそれでも軽快な感じを出したい。電車に揺られる感じと知らない町を歩く様子が目に浮かぶ。残念ながら試聴しかないので気をつけてください。http://www.discas.net/netdvd/trackInfoView.do?pT=0&mdlGoodsId=tr0000119985五十嵐祐輔の7月32日の短編 ちょっと飛ぶが、福田三兄弟の次男、勇が車で兄のところへ深夜に向かう場面。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201002170021/はやる気持ち、母を心配する気持ち、今回はだめかもしれない、兄はどうして肝心なときに・・・そんないらいらと不安が交差する深夜の高速道路。http://www.youtube.com/watch?v=08KkHi-l4dA&feature=relatedMetamatics の「Giant Sunflowers 」 聡美の覚醒シーン。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201002260001/妙見菩薩との会話。その様子を外野の皆は見守るしかない。本当に立ち上がるのか?http://www.youtube.com/watch?v=Nv9h9TnoL0k&feature=relatedOpus IIIの「When She Rises」弁天の最初の闘いシーン。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201002270000/とhttp://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201002270001/やはりこれしかないだろう!残念なのはライブ音源しかないこと。彼らの歯切れのよい太鼓の音と迫力のあるバチ裁きは弁天の箭の放出を彷彿させるばかりか、下仁田、リュウイン、マイルの攻撃をも十分に表現しえる。切り替えでは邪鬼が倒れ込み、消滅し、連打では神々が次々に攻撃を仕掛ける。そして静まり返れば、賢靖が術を繰り広げていた。http://www.youtube.com/watch?v=qPanrG3xaRg打打打団 天鼓 今日の最後は弁天が空中戦でガルダから逃れ海に飛び込んだところ。水中から上空を見上げ策をめぐらせるシーンだ。http://plaza.rakuten.co.jp/cue44113/diary/201003180000/猩々が再び現れる。彼女はその目を見つめ考えを悟った。ひらめいたあたりからビートがはじける。策が生まれた瞬間だ。http://www.youtube.com/watch?v=MnmvVV81G08&feature=relatedMetamatics の「 Swimmer 」いかがでしょうか?楽しんでみてください。
2010.06.28
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ただ今改訂版を載せてます!昔の日記の日付でですが、いま大黒四十まできました。ゆっくり再掲載しますね。作品の中でバックで流しながら読むとより臨場感が増す。そんなご提案を。 ※ユーチューブのリンク先は消えてしまうかも知れませんのであしからず。 アメブロのほうに載せた面白い試みです。シーンはオープニング 聡美が倒れこみ、それをリュウインたちが抱きかかえる。暗転した後のオープニング曲として選びました。 GIRL NEXT DOOR 『Jump』 筆者の妄想・・・聡美と輝が楽しそうに街を歩いている。そこへ手を振ってモーリーが駆けつけてくる。公園の芝生の上ではリュウインが亡き父と空手の稽古をつけている。遠くからエビスが見ていた。下仁田が座禅を組み、賢靖は神殿の前で拝む。その姿が交互に映し出されてた。福田三兄弟が仲良く母と写真を撮ったり、赤ん坊を大事に抱え、笑う夫婦の姿も現れた。・・・そして突然画面が切り替わる。夕闇に地上が崩壊されたシーンが浮かび上がる。怪しげな様子でそれを引き起こす影がちらりと見えた! 弁天が飛ぶ!早いとてつもなく早い!そして布袋も扇で舞う!モーリーが宝珠を持ち360度のカメラングルでまわされ、リュウインが様々な術を繰り広げる。権吉が扉を開けて出てくる。にやりとしたその意味するものは?マイルと賢靖は杖をかかげ交差させた!エビスが睨むその視線の先には・・・シヴァの姿が島の上に浮いていたのだ!そして七福神の横顔が並ぶ・・・そんな躍動感のある映像を思い描いています。 次のシーンは大黒43 最後の弁天が輝に礼を言い、宿命に身を投じた決意の後、 大黒44 妙法寺へ向かう車中にかけたい曲。DJ Krush 『Day's end』 筆者の妄想・・・モーリーは自分だけが取り残されてしまった感じがしていた。輝もいない。親も日本にはいない。炎が上がる街、海はそれを映していた。聡美は彼女の気持ちを知ってか知らないでか、車中でじっと目を閉じていた。 戦いとは離れた場面66 聡美が皆から離れる、その冒頭の部分でかけたい。 RASMUS FABER feat. FRIDA 『HIDDEN THOUGHTS』筆者の妄想・・・羽衣を手にしてそれを自分の技にかえる弁天。初めて空を飛ぶ。その心地よさに思わず闘いを忘れるほど。昔の天女が、かつての弁財天が飛んだであろうこの飛翔を十分に味わう。その下にはモーリーが見つめていた。 このシーン天地雷鳴74 と天地雷鳴75 で聞きたい。もう一つ初めて弁天が闘う覚醒直後のシーンでもいいのだが、かっこよさはこっちもある。九字を切りつつ辺りから戦闘シーンで。Madonna 『Give It 2 Me』筆者の妄想・・・弁天が繰り出す技の数が半端じゃないからだ!シンセの音が弁天が見るコマ送りの現実を的確に表わしている。敵をすさまじい速さで倒す。それだけで鳥肌が立つ。 東京惨事86聡美が東京に降り立った時に流したい。加古隆 『パリは燃えているか』筆者の妄想・・・いわずと知れた名曲。大切なものを失った彼女の思い。歩く東京にはもう何も無いのだ・・・多くを語らずとも、その悲惨さは曲を聴くだけで涙が出てしまう。最後のシーンエンドロール エンディングの曲として。 Kalafina 『光の旋律』 筆者の妄想・・・大(大黒)が10歳になる。聡美は助けてくれた者と暮らし身ごもった。絶対に忘れてはならない人間の歴史、次の世代が懸命に生きていけるように彼女は参拝するのであった。成就玉を使うことが無いことを祈り。 こんなことを考えて選んで見ました。いかがでしょうか? 人気ブログランキングへにほんブログ村 小説ブログ
2010.06.17
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肉体改造計画僕の体はまだまだ脂肪が硬くラードの鎧のようです。10年いや15年は放っておいた体。早いとこ変化させねば。おかげさんで、例のクッションが腰の回復に一役かってます。事務職に移ってから早5年!体をうごかさなくなってパソコンの前ばかり。気にして体を動かしてもやっぱり限界が。それでも自転車通勤でがんばってきたが昨年の大事故。このまま筋肉の衰退かというとき持病の腰痛が急激に発展!10年前もやったんですぎっくり腰。実を言うと中学生のときにやったんですよね。それから椎間板ヘルニアになって。高校の体育の時間は絶好調の痛さ!坐骨神経痛かと思った。寝るときも足を組んだり、右脚を何かの上に置いたりと・・・ そして今年。こんなところでまた来るのかと悲しんでいた。仕方なく??ダイエットを一大決心。闇雲にやるが、背筋痛にみまわれ更に腰を痛める。披露骨折かと思われるほどの痛さ。弱った筋肉を駆使するほど馬鹿なことはない。寝ていても痛いなんて異常でしょう?リラックスすることのない僕の体は精神面でもストレスに。周りにも辛くあたる悪循環!そしたら、来ましたこのクッション!!!腹筋と背筋のバランスの悪さをこんなにも解消してくれる。自分のペース、自分の体の体勢に負担なく、出来るんですよね。みるみるよくなる腰。多少違和感があってもそれは使っていない筋肉の疲労感。筋肉痛になるようなことは今のところない。歩く時屁っ放り腰気味だった僕は今や悠々自適に大手を振って歩いています。何がうれしいいて、しっかり眠れる心地よさ!これが肉体の進化の途中とでもいうのかしらん♪うれしくって書きました。
2010.06.15
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トリトマ 南アフリカ原産のユリ科の植物。茎は大分長い。その先に綿棒のような感じで花を咲かせます。色合いが綺麗でトロピカルな感じ。オレンジ色と黄色のツートーンです。咲く前は緑ですが不思議ですよね。 これが咲く頃、もう夏だと思います。千葉県佐倉市では一生懸命育てているおじさんがいて、かぶを分けてもらいました。うちもあと少しで咲きます。
2010.06.12
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腰が痛くっていたくって、腹筋背筋を鍛えたいが更に悪化させてしまう。太りすぎが原因なのだ。ランニングもするがすぐに背筋痛になるしまる。そこで・・・フィットネスクッション!バランスボールを2500円で買ってみた!椅子においてやるのだがいい感じだ。 これで長時間座っても平気だろう・・・そう信じたい!さくさく小説の手直しを!
2010.06.12
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柄にもなく花の画を一つ・・・あまり花が多いとはいえないここ千葉県佐倉市の近所も探せばあるもんだ。ただ名前は分からないのが残念だ。
2010.06.09
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「ぶーーん、ぶーーん」どこからか一匹のハエが入って来ました。ドスンは細い目をしきりにあけました。「何だ?何だ?」一生懸命目をあけようとしました。やっと何かが飛んでいるのに気がついたのです。珍しいお客にドスンは興味津々です。そして、ポワンのことなど気にせずハエが飛んでいる方へ歩いていきました。「おーい。おーい。誰だい君は?」「何でこんなところへ来たんだい?」そういいながらドスンドスン歩いています。ポワンは「なんて失礼なの!!私のこと無視したわね!」と怒り始めました。「ちょっと待ちなさいよ」そういいながらドスンを追いかけました。ドスンはソファーの上に乗ったり、洗濯物の上に乗ったりしながらハエを追っかけていました。ポワンもその後ろをついて回っていました。ハエは台所まで逃げてきてしまいました。ドスンドスンといつもよりものすごい勢いでドスンは歩いてとうとう台所に入っていきました。ポワンは「ドキッ」として後を追うのを止めてしまいました。しばらくした時です。「ガシャン、ダン、ガラガラガラ」凄い音がしました。「またやったよ・・・」ポワンはつぶやきました。「今度はなに壊したのよ。私の宝物じゃないでしょうね」ねぇポワン、ほんとは心配なくせに、素直じゃありませんよ。ポワンは扉のところからそーっとのぞいてみました。ドスンは床に転がっていました。そしてぴくりとも動きません。どうしたのでしょう?「大変!大変!」「ねぇ生きているの?ちょっとぉ、やだよぉ。しんじゃいやー!!わーん」ポワンは泣き叫びながら近くまでよってきました。するとどうでしょう。さっきまで死んだように身動き一つしなかたドスンはにやにやし始めたではありませんか。そして、泣きじゃくって悲しんでいるポワンに向かいこんな事を言ったのです。「ゲップ。これで僕も君と同じ匂いになったよ。うふ、うふ、うふふふふぅ」ポワンは泣きやんでキョトンとしていました。まだ、何もわかっていないみたいです。 みんなはわかったかなぁ?そうです。さっきポワンが食べていたごちそうを何とドスンまで食べてしまったのです。ポワンはやっとわかりました。お台所は鍋やらフライパンやらがたくさんちらばっていました。そして冷蔵庫の扉が大きく口をあけていました。その下には、さっき食べていたごちそうと同じものが残っていたのです。「ねぇポワン?君の分も残しておいたから食べてよ。ウップ。ねぇ早く食べないと見つかっちゃうよ」ドスンは寝っ転がりながらそういいました。「し、知らないわよ!ママやパパに言いつけちゃうから!わ、私はそんなの、し、知らないんだから・・・」ポワンはあわててそういいました。そして、ドスンのそばに座ったまま、プイッとそっぽを向きました。がらがらがら。「ただいまぁ」さあ大変そこへお母さんが帰ってきてしまいました。ポワンとドスンは顔を見合わせました。「ちょっと、どーするのよ。絶対怒られちゃう!!」と、ポワンはそわそわしだしました。「そ~だね~。でも、おいしかったよ」ドスンはのんびり構えてます。「あら、ここにいたのね」お母さんの声が二人の真後ろから聞こえてきました。ポワンはお母さんの顔を見ないようにしていました。ドスンはもともと目が細いのでお母さんから見ても寝ているように見えました。お母さんはびっくりした様子でこう叫びました。「あらまぁ!何よぉこれ!どうしちゃったの!泥棒でも入ったの!」2匹ともお母さんの返事に答えません。ドスンは寝転がったまま顔をなでなでしています。ポワンは座ってしっぽを立たせながら天井の方をジッと見つめています。「まーーーッ!冷蔵庫まであけちゃって!あららららぁ!ごちそうまで!」お母さんはやっと気づきました。(さては、家のねこちゃん達の仕業ね!)お母さんはそう思いました。そして、座りながら2匹を両腕で抱きかかえました。「こぉら!あなた達の仕業ね!何て事をしたの!」2匹はいきなり抱きかかえられたので、たまらなくなってニャーニャー鳴きました。「ほんとにもう!散らかしたらダメでしょう!それに何この食べ残しは!つまみ食いしたんでしょ!どっちがやったの!」そう言うと、お母さんは抱きかかえた腕に自然と力がこもりました。もうカンカンです。ドスンはさっき食べたものがお腹に残っていて苦しくなってしまいました。苦しくて苦しくて、とうとうお母さんの腕から抜け出してしまいました。すると、お母さんは(さてはドスンねぇ。)と思いました。「あなたね!怒られるのが嫌だから逃げたんでしょ!分かっているんですよ!」ドスンは平気な様子でドスンドスンいいながら歩きました。散らばっていたフライパンの上まで行くとその中に入ってゴロンと仰向けになりました。「まぁ何て子でしょ!よく開き直っていられるわね!」お母さんはますます怒りました。そして立ち上がってフライパンの中をのぞき込みました。立ち上がった拍子にポワンは腕の中からスルスルと落ちました。そのままポワンは立っていました。でも、凄い顔をしたお母さんを見ていたら、いてもたってもいられません。ポワンは思わずこういいました。「あ~、おいしかった」お母さんに聞こえるようにあえて大きな声でいいました。でも、お母さんはポワンの言ったことなどてんで聞こえません。それよりも、図太くゴロゴロのどをならして、目をなでなでしているドスンのことばかり気になってしょうがありませんでした。「こら!ドスン!観念しなさい。いつまでもそんな風にごまかしているとフライパンのふた閉めちゃいますよ!」さあ大変です。お母さんはドスンにこんなおそろしい事を言ってしまいました。普段は2匹の猫を本当に大事に大事にしているのに。それを聞いたドスンはやっとお母さんが本気で怒っているんだと分かりました。ポワンはもう一度「おいしかった」と言いたかったけれどお母さんのようすがただただ恐ろしくて恐ろしくて言えなくてぶるぶる震えています。「うわー。それだけはいやだよぉー。」ドスンはあわてふためいて、フライパンの中から飛び起きました。そしてポワンの後ろに隠れてしまいました。「さぁてどうしてくれましょう!」お母さんが2匹の猫の前で立っていました。すると、さっきまでぶるぶる震えていたポワンは、目をぎゅっとつむりながら言いました。「ママ、ごめんなさい。私が食べたの!!!」ポワンは必死でドスンをかばおうとしました。元々自分が最初にごちそうをつまみ食いしてしまったことから始まったのだから。ドスンだけがいけないんじゃないと言いたかったのです。「いけないのは自分だから。ドスンは関係ないの!」ドスンはそんな勇気あるポワンの姿をみて決心しました。「ママぁ、ごめん。僕がいけないんだ。ポワンは食べてないんだよ。僕がたくさん食べてポワンにも食べてもらおうとしたらママが帰ってきたんだ。本当に本当にごめんなさい」ドスンは素直にあやまりました。2匹のけなげな姿をみてお母さんは落ち着き払ってこういいました。「そうね。ちゃんと反省しているのね。じゃあ許して上げる。お腹がすいていたんだものね」やっと普段のやさしいお母さんに戻りました。そして2匹の猫の頭やのどをさすってあげました。ポワンはちょっと目に涙を浮かべていましたがお母さんの柔らかい手が気持ち良くてゴロゴロいいだしました。ドスンは舌でポワンの背中をなめてあげました。「ごめんよぉ。ポワン。僕が食いしん坊だから。君にまで迷惑かけちゃって」「・・・、私も・・ごめんね」ポワンは小さな声で言いました。「ねえポワン。つまみ食い、すごくおいしかったけど、もっとおいしく食べられる方法あるんだよ!!」「な~に??」「フフ。それはね(一緒に)つまみ食いだよ!!」「そうね!!・・今度はそうしようね」お母さんは不思議そうに言いました。「いったいなんの相談なの??ママにも教えてよ」ポワンとドスンは二人で顔を見合わせると、幸せそうに互いに顔をなでなでして言いました。二人して「ふふ。ねぇー」と言って、そのまま、お台所を後にして玄関からお庭へ走り出しました。ポワンの首についた鈴がリンリンと鳴って、ドスンの元気良い足音がして、2匹は気持ちよい風の中でいつまでもいつまでもたわむれていました。赤トンボがスイスイ飛んで、夕日が赤々として、のどかな一日さん「ごきげんよう」 あしたもいい日になりますように。おしまい、おしまい。
2010.06.09
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あるお家に2匹の、それはそれはかわいい猫ちゃんがいました。 今日はその猫ちゃんのお話です。 ちょっと覗いてみてみましょう。 ほら、寝っ転がってこっちを向いているあの猫ちゃんです。まんまるく太った、大きな大きなその猫ちゃんはなまえがドスン。いつも歩くとドスンドスン音がします。体が大きいせいか、ちょっと歩くとすぐに横になっちゃうのです。この間は、横になって動かなかったからお父さんが枕と間違えてその上で寝ていました。 それでも、ドスンは平気です。お父さんのいびきと一緒にスースーいって寝ていました。そんなドスンでも、愛らしい仕草でみんなの人気者。横になったら顔を前足で、なでなでしています。飽きずになでなで。ごろんと転がってなでなで。もう一回ごろんとしたら大きなあくびとのびをします。 みんなでこっそりドアの隙間からのぞいたらごろごろ転がって机の足にぶつかりました。「痛い痛い」と思ったら平気になでなでしていました。うれしそうに、うれしそうになでなでしていました。 うん?今日もごろごろはじめたよ。 扉があきました。おやおやもう一匹の登場です。 こちらの猫ちゃんは、ドスンとは正反対。名前はポワン。長くてすらっとしたシッポが自慢の気取りやさん。「私の名前をよぶときは、フランス語風に発音してくださいネ。そうじゃないと、ふりむかなくってよ!!」とてもおちゃめなところがあって、みんなからも愛されています。でもときどき言葉とは正反対な素振りをしてみんなをドキッとさせてしまうのが玉に傷。 「フンフン」いつになく上機嫌のポワン。得意げに歩いてきました。それもそのはず。台所にあった、とてもおいしそうなごちそうを食べたからです。ポワンはそれをみんなに内緒にしていました。いつもならお母さんがちょっとだけ与えて、「後は夜になったらね」とお預けするところ。今日は誰もいなかったからつまみ食いしちゃったんです。心の中で「やたー」と思って、うれしそうに歩いています。「おいしかったわぁ。うれしいわ」するとそこへ、ドスンがごろごろ転がって来ました。「ねぇ、ポワン。うれしそうじゃない。何かあったの?」ドスンは顔をなでなでしながらポワンにたずねました。「フンフンフン」ポワンは全然かまってあげませんでした。ドスンはもう一度たずねてみました。「どうして、今日はそんなにうれしそうなの」ポワンはまだ返事をしてくれません。ドスンは重そうな体をゆっくりと起こしてポワンのすぐそばまでやってきました。「クンクン」ドスンはポワンの方を鼻でかいでみました。「何かいい匂いがするなぁ。クンクン。やっぱりいい匂いがするなぁ」ドスンはとうとうポワンの顔まで鼻を近づけてきました。「ちょっとぉ何よ!」びっくりしたポワンはそう言いました。「どこからか、いい匂いがするんだ。何かおいしそうな匂いが君の方からするみたいだぞぉ」ポワンはドキッとしました。みんなに内緒で食べてしまったごちそうの事がバレてしまうからです。「そ、そんなことないわよ!気、気のせいじゃない」「おかしいなぁ。でも確かに匂いがするんだよなぁ。うん?さっきよりも匂いがするぅ」のんびり屋のドスンはポワンがつまみ食いしたことなど全然気がつきませんでした。ポワンは焦ってしまいとっさにこう言いました。「きやすく近付かないでちょーだい!!」ポワンはそう言うと、匂いに気付かれないようにドスンから離れました。(・・・どーしよう。傷ついたかしら・・・。いつもひどいこと言っちゃうのよね)(ほんとは仲よくしたいのに。だっていつもドスンは幸せそうに、楽しそうになでなでしてるじゃない)(まねしても、わからなくって。教えて欲しいのよ・・。どーしよう、今度こそドスン、怒っちゃったわ、きっと・・・)ポワンはちらっとドスンのほうを振り向きました。「そんなぁ。ひどいやぁ。昨日もおとといも一緒に遊んだじゃないかぁ。今朝だって僕が大事にしていた座布団のうえを君にゆずってあげたじゃないか。それは君に寝てもらおうと思って・・・・・・」 ・・・・続く その昔妻と一緒に書いた童話です。掛け合いで僕が綴るとメールで続きを書いて送ってきました。そしてまた更に続けて・・・1ヶ月ぐらいで完成でした。また明日。ながらく留守にするのも申し訳ないので。載せました。
2010.06.08
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長らくお待たせしております改定版の弁天。もうすぐ最終章です。手直しも大変ですが、それ以上に、長い文を追って下さる読者の皆さまのご苦労をとても申し訳なく思います。今日は5/30に見に行った娘の絵を載せておきます。ではあと少ししましたら、弁天の方の再掲載をさせていただくことにしましょう。
2010.06.03
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