ここに風車があったなら…こんないいことがある（かも）

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第21集「ひょうすけの日常2」

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Sep 28, 2011

さて、某関空島の周りに風車があって、海岸・空港島から、あるいは離着陸する飛行機の中から風車が見えるとどんなに映えるだろうという、単なる好奇心から始めたこのテーマ。

まあ、当然、この夏の電力不足も背景としてあるのだし、原子力を今完全否定すると、現実的に電気が全く足りないというのはあるのだが、少なくとも代替エネルギー源を考えるべきだと思う。

にもかかわらず関電の原発以外のエネルギー源探索はあまりはかどっているようには見えない。もちろん感情的に電力会社は全て悪と決め付けるのは容易いが、生産性のないことおびただしい。反対するなら代替案を示さないと。

そこで、この関空島周辺風車案。

利点として、

１．海に作れば風車の低周波といった 騒音被害も軽減 できる。

２．浅瀬の利用に関しては関空島や連絡橋を作るに際して調査した 地形（海底含めて）・海流・気象データも活用できる 。

３．建設のための 企業が集まる 。
風力だけでなく、潮汐発電（狭いところは流れが早い、鳴門が近いのだから、ここも干満に伴う潮汐作用は大きいはず）、地熱発電（りんくうには温泉がある。せっかく掘ったのに景気が悪くて店が半分になってるんだから余剰はある。発電には心もとないが研究には使えないかな）などの研究開発団体・企業を呼び込みりんくうを自然エネルギー城下町にする。税の優遇をして、町に居着いてもらえば活性化もできるし、税収もあがるよ、とど松（仮名）市長。

４． 送電網を構築しなくてもいい 。
送電網は電力会社のものなので手広く売れないし、電力会社の買取も国の政策に左右され、安く買い叩かれたり、補助金をいきなりカットされてはしごを外される懸念があるが、臨海部に比較的大きなコンビナートがあるので、あちこちに配らなくてもそこまで送電できればいい。一般市民はその分余力が出る電力会社の電気を停電にビクビクせずに使える。

５ ．観光資源にもなる 。
見栄えすると思うんだけどな～。まあ。これは未知数。でも企画にはこのくらいのワクワク感は必要でしょう（笑）。

・・・あ、私の 脳内妄想 なんだから、あまり現実的なあら捜しをしないでくださいよ。

でも、漠然と風車があったらといったものの風車を実際に作るとなると、どういう問題があるだろう？

次回、問題がどこにあるのか、つらつらと。