PR
Keyword Search
Freepage List
Comments
民進党の蓮舫代表代行が、二重国籍問題でぶれまくっている。
あくまで一般論だが、ぶれまくる時には、ウソをウソで塗り固めている場合が多い。
その原則を今回の二重国籍事件に当てはめると、「やはり、何かマズイことしてたんだろうな」、という感覚は濃い。
吾人の知人にも、二重国籍者がいる。
彼は欧州系だが、成人に達していてもパスポートを二つ保持しており、
上手に二つの国籍を使い分けている。
「片一方の国籍は放棄しなきゃならないんだよね」と、訊ねたが、「大丈夫だ。バレはしない」とのこと。
彼は、彼の意識上では、日本人でもなければ欧州某国人でもなく、「世界市民とでもいうべき存在」なのであろう。
そこに存在しないのは「ロイヤリティ」である。
会社に就職すれば、誰しにも要求される「会社へのロイヤリティ」「忠誠心」と翻訳するべき概念だろう。
会社へのロイヤリティは、「アルバイトしない」とか「横領しない」とか、
あるいは「きちんと働け」ぐらいの、大したことない問題で済む。
(まあ、これでも一大事ではあるが)
しかし、国籍というのは、人間の生死にかかわる一大事だ、ということが、この「お花畑」日本に住んでいると、中々分からないことは多い。
例えば、帰化するということは、
あの米国における日系人のように、一朝有事の際は、出生国に対して戦う、ということを意味する。
(これは、お花畑「世界市民」には理解できないかもしれない)
パスポートの違いで、生死を分けることなど、世界史上、枚挙の暇がないほどだ。
ぬくぬくと平和の中でお花畑を楽しんできた「世界市民」では
権利しか主張しないだろうが、通常世界での常識では、
「義務」も存在する。権利もあれば義務もあるのだ。
その国のパスポートを持つということは、その国に対するロイヤリティも発生するということなのだ。
成人後も、他国のパスポートとロイヤリティを保持するということは、
その他国への「シンパシーを捨てない」というレベルの問題ではない。
それが一民間人であればいいのだが、
国家の現在と未来に直結する国会議員では、
致命的な問題となるのではないだろうか。
二重国籍の問題点は、国会議員においては先鋭化する。
日本国に対するロイヤリティに疑問符が付くこと。これは通常は「無政府主義者」「反政府主義者」として顕在化する場合が多い。
それともう一つ、他国へのロイヤリティの存在を、大いに想像させることだ。これは通常「他国への内通者」として「売国」の汚名を着る場合が多い。
世界政府も結構世界市民も理想かもしれない
しかし、他国に併呑される危険がある今、「他国へのシンパシー」に満ちて、日本の舵取りをさせるわけにはいかない。
その人の心は、行いに顕れる。これは隠しようがない。
二重国籍を解消することなく、
少なくともメディアには「台湾籍である」ことを明言してきた、その行動と、その奥にある「心」について、
忌憚なく国民に説明されることを、お勧めする。
民進党代表代行という、
日本をある意味で代表される国会議員としては、
それが最低の義務であろう。