2005.12.12
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カテゴリ: 極真空手
13:00~14:30
 稽古(移動稽古:蹴りのみ。5本蹴りまで、型:全部1回づつ、砂袋)

 ☆午前中、吉松君より連絡あり。東京の稽古についての打ち合わせ。他に多数、道場に関してのTEL及び打ち合わせ。

 夕方、所用で東京へ。

 帰りにキオスクで、バロン吉元氏の「柔侠伝」の本を見つけて、さっそく買った。1970~1971にかけて、週刊誌で連載されていた。私が茶帯から黒帯になる時だったので、非常に印象深く心に残っている。実に、34年振りに主人公の柳勘九郎に会った。無我夢中で、昼も無く夜も無くギラギラと狼のように恐いもの知らずで、強くなる事だけを考えていた私に「柔侠伝」はピッタリだった。「姿三四郎」の中の矢野正五郎と「柔侠伝」の柳勘九郎と交互に読みながら、大山総裁の手の平の上で、空手の稽古に夢中になっていた。
 当時茶帯だった私は今、師範と呼ばれる様になってしまった。なってしまった以上は本物の師範になる様に、全身全霊を持って努力精進していくのみである。それには、人が嫌がる事・出来れば避けたい事へ自ら入っていく事だ。私には、それが一番合っている。
 茶帯から黒帯にかけては、様々な本を読んだ。「日本剣客伝」の中の小野次郎衛門、「山岡鉄舟」、司馬遼太郎の「燃えよ剣」など、若い私の心に強烈なインパクトを与えてくれた。それらの本の中の一言一句が、当時の私の人格形成に大きな影響を与えたのは、間違いない。
 内弟子に入る前の、最も自由で・最も楽しく・最も危険な時だった。





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最終更新日  2005.12.16 12:11:12


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