2010.01.12
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カテゴリ: 極真空手
 大石道場ウェブマガジンに掲載している「最高師範 空手日記」より。
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 11月30日(月)

 09:30 道場へ

 09:40~10:30 来訪者あり

 10:40~12:10 稽古
 補強(ウェイトトレーニング)+基本→サンドバッグ

 その後、山梨へ。

 16:30頃 道場へ戻る

 17:00~18:00 来訪者あり

 19:00~20:30 外で知人と軽い食事

 *帰宅してから、ウォーキング30分。

 *今日は、昨日の内藤VS亀田戦について、何人もの人から試合について聞かれた。殆どが、内藤のファンである。それでも、聞かれたから答えた。
 その前に、内藤はテレビに出過ぎだと思った。特にバラエティーに。引退してからならともかく、現役のチャンピオンの間は、スポーツ番組なら解るが、バラエティーは止めた方が良い。知らず知らずの内に、ハングリー精神や闘争本能が失われていくはずである。
 バラエティーに出て強くなった格闘家はいないはずである。本番の前の、何時間に及ぶリハーサル。テレビ局のスタッフの、下にも置かないもてなしと、歯の浮く様なおせじ。分かっていても、悪い気はしない。本来なら、練習しているか休養をとっている時間であろう。そんな事を繰り返して、強くなれる訳が無い。

 さて、試合の方だが、内藤ファンの来訪者には申し訳ないが、内藤が一人でリキみまくって、自滅した様に見受けられた。亀田は、普通に基本通りのボクシングをやっただけである。リキんで来る相手に対して、ガードを固めてカウンターを浴びせる。最初から最後まで、このボクシングを守ったのである。セコンドに、冷静なトレーナーがいたのであろう。
 勝負事は、カーッとなった方が負ける。感情に支配された方が負ける。内藤は、亀田に対して抑えていたものが、一番大切な試合の日に、自分のボクシングスタイルではなく、感情となって出てしまった。
 あの、目の良い内藤が、カウンターを何発ももらい、途中で鼻の骨を折られてしまった。リキむと、足より肩に力が入り、いつものフットワークは使えない。もともと器用でない内藤が、感情に支配されリキみまくったら、本来の力の半分も出せないのは、当たり前である。
 それに比べ、亀田は冷静であった。何より、セコンドの外国人のトレーナーが、非常に冷静だった。ボクシングは、選手とトレーナーが一緒になって闘うのである。以上が、私の感想である。
 バラエティーに出ないで、勝負の世界で生きていたら、勝者は内藤だったかも知れない。しかし、終わった後のたら・ればは、言っても虚しいだけである。





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最終更新日  2010.01.12 08:07:43


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