醍醐山と下部(しもべ)温泉

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二代目館長日記 bnvn05さん
2024.09.27
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和紙の里として知られる身延町西嶋に、500年以上の歴史を持つ若宮八幡宮があります。
この神社の神楽は「西島の神楽」として有名で、山梨県の無形民俗文化財に指定されています。
本堂の造りも美しく、本殿と左右に門守神を安置した随神門は町指定文化財(建造物)、また境内の大ケヤキも町指定文化財(天然記念物)に指定されています。

若宮八幡神社随神門:お寺の仁王門にあたる門です。本殿・拝殿・鳥居を結ぶ一直線上に立ち、左右に神社を守護する兵仗を帯びた門守神を安置しています。


若宮八幡神社随神門:天保14年(1843)頃の建築。八脚門で、切妻作り。本殿を建築した笠井定八郎が監督し、二世定八郎が建築しました。


随神門左・左近衛大将像(木像):平安時代以降、左・右近衛府から選ばれて、高官の警護にあたる護衛兵を随身と呼びました。


随神門右・右近衛中将像(木像)


若宮八幡神社拝殿


若宮八幡神社本殿(町指定文化財):地元の笠井定八郎の建築です。美しい装飾が施されています。



目通り幹囲4.2m、樹高20.0m、枝張り15.0m。


昭和の時代に氏子達によって奉納された神馬:馬は古代から神の使いとされてきました。


県指定無形文化財「西嶋の神楽」は、毎年5月5日の「沢奥(さおき)のまつり」で奉納されます。





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Last updated  2024.09.27 06:00:14
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