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主人に仕事の用事があって、休日でしたが初めて主人の会社を訪問しました。

ハノイ市街から西の果て。
新興工業団地に建つ、主人の会社です。
まあ、よくここまで、一人で頑張ってきました。
ベトナムに赴任されているビジネスマンの大半は大手企業の方で、
数年の期限で日本から数名単位で派遣されている方が多いようです。
待遇も手厚く、サービスアパートメントと呼ばれる高級アパートに
日本人同士で固まって住む、というのがスタンダードです。
ですが、うちの主人はそれとはかなり違います。
主人は日本のとある中小企業の社員ですが、このたび、会社がベトナム進出を決定。
主人はベトナムの子会社の社長という立場になり、一から会社を立ち上げました。
土地の契約から、建築会社の選定、設計を考え、ボーリング調査にも立ち会いました。
電話線を車が引っかけて、ことあるごとに切れる、初日は大雨で大冠水、
役所への手続き関係には賄賂が当たり前など、
日本では考えられないような、ベトナム独特の困難にも幾度となくぶち当たりながら、
何とか工場設立にこぎつけました。
そして現地スタッフの面接を自ら行い、昨年末ごろ、ベトナム工場及び事務所をスタート。
スタッフ数名はすべてベトナム人。
日本人は自分一人です。
主人自慢、ではないのですが、周囲に褒めてくれる人さえ少ない環境で、
私も褒め下手で、あまり主人を素直に褒めたたえてあげていなかったので、
せめてこのブログを見てくださっている方だけにでも、
主人の頑張りを見てあげてほしく、こんな記事を書いています。

事務所に併設する工場です。
まだ機械は一つしか入っていないので、ガラ―ンと広いです。

だいきは早速、いいおもちゃを見つけました。
今回、私と息子がハノイに到着したとき、主人は明らかに痩せて、血色も悪くやつれ顔でした。
私達のハノイ滞在中は、とにかく主人を太らせ、元気になってもらえることを目的に、ほぼ毎日、家で料理を作っていました。
主人の食欲も戻り、会社の女子社員にも「日増しに見た目がよくなってます。」と言われるくらいには元気になりました。
私の想像を絶するほどの、困難とプレッシャーと、日々闘っていると思いますが、
男四十(実際は42ですが)、このようなステージに立たされたこと自体、
恵まれていることですし、これまでの彼の人並み以上の紆余曲折と努力の結果として、
必然的にここへ辿り着いたのだと思います。
その点では心から主人を尊敬しています。
この与えられたステージを最大限に活かせるように、頑張って欲しいです。
主人はきっとやる人だと、疑いなく信じているので、あまり心配はしていません。
身体だけが少し心配。
しばらくは家族のことは気にしなくていい。
心配も要らない。
とにかく仕事を軌道に乗せることだけを考えて、
頑張れ、お父ちゃん!
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