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Sep 3, 2011
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何度も言って来たので繰り返さないが、ここで患部をばっさり切り落とせない先進国は没落する。
私は70年代末、大学院で暇だったので経済の本をかなり読んだ。主義主張はミルトン・フリードマンさんに近いと思うが、まあこの年になれば主義主張なんてどうでも良い、実利でどういうポジションが有効に機能するかだ。
しかし、あの時のサプライサイドエコノミクスはすっかり有効需要政策にとって変わられ、挙句の果てに公的債務のドン詰まりだ。人間がいかに正しい事より楽な事を選択し死に至るか、その典型的な例だろう。
まあ、こんな事さえもどうでも良いのかもしれない。この混乱の中で誰が勝ち、誰が負けるかだ。新政権はまた二兎を追うという愚かな事を言っている、二兎追うことができたらこんな事にはなってはいない。だから、日本は売りなのだ。
欧州経済は80年代に復活したと思われているが、製造業は80年代も停滞していた。92年に英国製マイクラがカーオブザイヤーをとった事でもその衰退ぶりは想像できるだろう。私は日本の製造業の衰退をこれに重ねて見ているが、現実に訪問した工場でN社と契約して新設備を入れる事ができたという所が少なくなかった。まあ、サッチャーさんがN社を引っ張り出した事はそれなりの呼び水効果は有った訳だ。蛇足だが、N社は逆にスペインで躓いたが。まあ、私ならランチにビールが選べる会社の株は買わないだろう。
これからまた銘柄の最終チェックをするが、今週末が最終にならないかもしれないと思い始めた。短距離走が、マラソンになり始めている。中国は不動産が調整し始めたようだ。長期的にはポジティブだが、短期的にはかなりネガティブになるかもしれない。2008年末、低β銘柄をけっこう掴んでしくじったので同じ失敗はしないようにしなければいけない。
会社は確りしているが、循環的な要因で収益が落ちて嫌われた、こういう銘柄はバリュー+グロースの足し算で効く、現在は重要な局面だ。





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Last updated  Sep 3, 2011 11:19:49 AM
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