めざせ大金持ち!

めざせ大金持ち!

PR

Profile

代Qの哲人

代Qの哲人

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Apr 21, 2013
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
香港で有名な銘柄で売られているのを見るとだいたい債務が多い、今期決算が悪いだけのも有るがそういう定性的な傾向を感じる。サンテックパワーの影響も有るだろうが、LDKも破綻したし、私の債務基準のようなものを使い始めた人間が増えているのだろう。
市場は楽観と悲観が入り混じっている。どっちが正しいのか考えていたが、どっちも正しいのだと気付いた。新興国といえども一様な楽観ではなくなってしまったのだろう。以前から先進国では優勝劣敗が進むと言って来たが、新興国にもその影響は及ぶようだ。世界経済は、暗黒の中に優秀な国と企業が斑で光るような状態に陥るのだろう。日本で言って来た事を世界に拡大して考えなければいけない。
G20の反応は不治の病の人間に対する同情ではないか、なにせ昨日も言ったように先進国は同じ病に感染してしまった。
課題は、もしこれから日本の空白の10年のような状態が続いた時、世界経済はどうなるのかという事だ。もちろん、出口も10年後だ。日本のように公的債務を積み上げるには実質的には間接的な財政ファイナンスしかないから、ECBもFRBも国債を買い続けるのだろう。
だから、個人として何を持つかという事だ。私は方向性は同じだが、パーフォーマンスは以前考えたほど伸びないと覚悟した。
こんな世界経済では円安でも輸出は伸びない、円安はネガティブな影響の方が大きくなり、結局また繋ぎの財政政策となり余命を縮める事になるはずだ。おそらく日本経済の余命は数年だ、円安倒産の増加が引き金になるのだろうか?過去の帝国の滅亡のように、信用の収縮と通貨の暴落が起こるのだろう。
まあとにかく危ない、線香花火の最後の輝きに騙された人間はやられるはずだ。先日言ったような有望そうな新興国と優秀な米企業に資産を分散させるのだろう。
まあ、このような最悪シナリオにならない事を期待するが、残念ながらこんな下側を考えなければいけないほど状況は悪化している。
sector.comで小売りのチャート一覧を見ると永安以外皆きれいに下落している。中国の内需振興が上手く行っていない、贅沢禁止令の影響だけであれば杞憂なのだが。おそらく、国全体での過剰な投資と債務の調整に最低数年を要するだろう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Apr 21, 2013 10:50:53 AM
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: