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2022年10月24日
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カテゴリ: 百瀬 和己
こんにちは。
隔週月曜日、今日の担当は㈱耳目社の百瀬です。

10/19浦和競馬場では、
ヤングジョッキーズTR浦和の2レースが行われました。

2017年創設から、
6年目を迎えた若手騎手の交流戦。
そして今年のTR浦和は、
東日本地区で行われる最後のトライアルラウンド。
6代目ファイナリストが決まる注目の一戦に、
地方競馬、JRAの若手騎手14名が出場しました。


​JRA美浦所属​
山田 敬士騎手
小林 脩斗騎手
佐々木大輔騎手
土田 真翔騎手
西塚 洸二騎手

​地方競馬所属​
中島 良美騎手(浦和)
七夕裕次郎騎手(浦和)
及川 烈 騎手(浦和)
室 陽一朗騎手(浦和)
関本 玲花騎手(岩手) ​*第2戦のみ騎乗​
大木 天翔騎手(大井) ​*第1戦のみ騎乗​
菅原 涼太騎手(大井) ​*第2戦のみ騎乗​
仲原 大生騎手(大井)
池谷 匠翔騎手(川崎) ​*第1戦のみ騎乗



(紹介式の様子。佐々木光カメラマン提供)


第1戦はハイペースの展開に、
勝負所で後続勢が殺到。
直線も横に大きく広がる大激戦に。

そしてこの混戦を制したのは、
​単勝11番人気アナハと ​七夕裕次郎騎手​​ 。​
​ゴール前は1番人気、
池谷匠翔騎手 騎乗・トリテレイア​
との競り合いを首差制して先着。
​3着には単勝最低人気、
大木天翔騎手 騎乗のドラグが入り、​
三連単60万越えの大波乱となりました。


そして第2戦も、
息つく暇もない厳しい展開に。
そんな展開でも積極的にレースを進めた
​3番人気 及川烈騎手 ・ナムラキティーが、​
​内で食い下がる ​中島良美騎手​ ウインカーマインを競り落とし、​
​最後は後方から追い込んだピオレドール・ 仲原大生騎手 を​
振り切って勝利。

及川騎手はTR盛岡に続き、シリーズ2勝目。
現在は笠松競馬で期間限定騎乗中の為、
この日は久々の地元・浦和の騎乗でした。

浦和競馬場での勝利は
自身が初勝利を挙げた4月28日1R以来、
約半年ぶりの浦和2勝目がYJS TR浦和の第2戦。

成長した姿を地元のファンにアピールすると共に、
ファイナルラウンド進出を地元で決めました。


レース後の表彰式での
勝利騎手インタビューでは、
2人とも少し緊張した様子でしたが、
それぞれ地元・浦和での勝利を振り返りました。


七夕裕次郎騎手のコメント
(直線は)
後ろからも来ていましたし、
横からも並ばれていましたが、
『来ないでくれ』と思いながら
追っていました。
イメージ的にはもう少し前目の方に
付けようかなと思っていましたが、
後ろの方でどっしり構えて、
池谷さんの馬(トリテレイア)が強そうだなと思っていたので、
それをマークしながらレースをしました。

(ゴールの瞬間)勝った手応えはありましたし、
勝ってホッとしました。
やはりヤングジョッキーズは勝ちたかったので、
嬉しかったです。



​及川烈騎手のコメント
勝ってホッとしました。
この馬(ナムラキティー)はあまりもまれると良くないと
伺っていたので、なるべく砂のかからないような
位置取りを意識しました。

(直線は)肩ムチ打って反応してくれたので、
そのまま伸びてくれればいいなと思いながら追っていました。
(久しぶりの浦和競馬場は)楽しかったですね。


(インタビュー後の記念撮影にて。同じく佐々木光カメラマン提供)


この結果、第2戦の勝利で
大きくポイントを加算した浦和・及川烈騎手が
地方競馬・東日本所属騎手の1位にジャンプアップ!

最終的な東日本の順位、
そしてファイナルラウンド進出内定者は以下の通りです。
(獲得ポイント右記載は、キャリアとファイナルR出場歴)


​地方競馬所属​
1位:及川 烈 騎手(78pt)1年目・初出場
2位:野畑 凌 騎手(56pt)1年目・初出場
3位:木間塚龍馬騎手(55pt)2年目・2年連続2回目
4位:大木 天翔騎手(55pt)4年目・初出場

5位の菅原涼太騎手、
6位の池谷匠翔騎手も
55ptで並んでいましたが、

『第1着以下のそれぞれの着順回数のうち
上位の着順を得た回数の多い順に順位を決定』

というルールにより、木間塚騎手、大木騎手が
上位にランクされました。

もし第1戦、僅差で敗れた池谷騎手と
勝った七夕騎手の順位が逆だったら、
この順位も変わっていました。

改めて今年の地方東日本ブロックは、
最後の最後まで結果の分からない大激戦となりました。


​JRA所属​
1位:水沼 元輝騎手(72pt)1年目・初出場
2位:小林 凌大騎手(71pt)4年目・3年ぶり2回目
3位:永野 猛蔵騎手(63pt)2年目・初出場
4位:佐々木大輔騎手(57pt)1年目・初出場

こちらはランキング上位3名の騎手は
浦和での騎乗はなく、変動もありませんでしたが、
佐々木大輔騎手が2鞍騎乗しポイントを加え、
4位に浮上しファイナル出場権を獲得しました。



西日本地区は名古屋、笠松と
トライアルラウンドを残していますので、
最終戦の笠松ラウンド終了後、
改めてファイナリストが発表される予定です。

TR名古屋は10月27日
TR笠松は11月2日 に行われます。

今年は名古屋競馬場、中京競馬場で行われる
ヤングジョッキーズファイナルラウンド。
引き続き、若きジョッキーの熱い戦いにご注目下さい!


​​ (各騎手の得点等は、keiba.go.jp内特設サイトをご確認下さい)​ ​​





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最終更新日  2022年10月24日 20時53分37秒
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