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2009.10.08
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カテゴリ: 徒然なるまま
ご報告です。

日記にも何度も登場し病気療養中だったおかーたんの父(だいぽーのじーじ)が先日74歳で他界しました。

親しい方たちにもまだお知らせしてなくてゴメンナサイ。
言ったらみんなお香典とか気を遣ってくれちゃうだろうから。。。


父は昨年4月、咳がひどくて受診したところ末期の肺がんと判明。
全身に転移していて、余命は治療しないで3か月、しても1年といわれていました。

おかーたんはずっと離れて住んでたので気付かなかったのですが、同居の私の兄曰く
父はだいぶ前から咳をしたり、道で突然歩けなくなって転がってしまったりしてたそうです。
兄が「大きい病院で検査しろ」と言っても聞く耳を持たず、近所の整形外科に通って湿布を貰ったりするだけ。

もっと早く検査すれば・・・と思うものの、今さらですね。


大学病院で抗がん剤治療等が始まると、父には合っていたようで主治医も驚くような効果が出て、時々脳に転移した癌が悪さして緊急入院することはあったものの、今までほとんど自宅で自力で過ごすことができました。

父は
「大ちゃん(だいぽー)が来春幼稚園に入る時に一緒に写真を撮る」
という夢を心の支えにずっと治療を頑張って来ました。

父の現役時代は仕事とゴルフしか頭になくて、家族団欒なんて1年に1日もなかった。
両親が不仲で家の中は毎日すさんでいて、おかーたんと兄は親を恐れる毎日だった。
私は父にロクに抱っこされたこともないし、会話だってほとんどしたことがなくてまともに話すようになったのは孫が産まれてからだ。
自分の子供にだって全く興味がなかった父が、孫をこんなに大切に思ってくれるなんて思わなかった。

だから私も父の病気が分かってから足しげくだいぽーをあわせに静岡から横浜まで通った。
私たちが青森から、実家に通える範囲の静岡に転勤になったことを神様に感謝した。



私も「このままずっと生きれるんじゃないか?」と思う位で・・・


父の病気が発覚してから私は2度の流産をしました。
そしてまた妊娠し、先月(9月)に入り私のつわりもおさまったので
「久々にだいぽー連れて遊びに行きます」
と父に連絡。

「もうすぐ死ぬ人間より、これから生まれる命の方が大切だから無理してこないように」
と言っていたのに、遊びに行くって言ったらとっても喜んでいた。

その遊びに行く日の早朝、兄から
「父が救急車で搬送された。」
との連絡。

本人何かしゃべっているつもりだけれどもう聞き取れない。
自分で立つこともできず、体中痙攣していた と。

またメインの肺がんではなく、脳に転移した方が悪さをしているらしい。
「でんしゃ」と言わせようとしても「んしゃで」
脳が侵されると人間はこうやって壊れていくんだなー。

私とだいぽーが病院へ顔を出したとき、ちょうど薬が効いた時だったみたい。
だいぽーの顔を見てじーじは
「ありがとう ありがとう」
とハッキリ言った。
そのあともしゃべっていたけれど文章になるとまるで聞き取れなかった。

翌日もっと回復しているだろうと思いまた見舞いに行くと、目を覆いたくなるような姿で苦しむ父がいた。
だいぽーには見せれない姿だった。
主治医も「見せたらショック受けないかな」と心配してくれてたので、だいぽーには「じーじ寝てるからまた今度来ようね」と話し、会わせずに帰った。
それから父の意識が戻ることはありませんでした。


その翌日静岡に帰ったおかーたんは大出血して入院になったワケだけども。。。
これも
「無理して会いに来ないで体を大切にしなさい」
と父が出してくれた警告なんじゃないかと思いました。


私の入院中に父が死んだらどうしよう・・・お葬式にも出れないのか!?

入院中そんなことばかり考えていました。

父は結局、私が退院して10日ほど経った9月30日に息を引き取りました。
これも私がお葬式に出れるように配慮してくれたのかなーと思います。

父の最期に立ち会うことはできなかったけど、父の最後の覚醒した時にだいぽーを会わすことができて本当によかった。
だいぽーの入園と、産まれてくる赤ちゃんを見せることができなかったのは残念だけど悔いはありません。
別れは悲しいけれど、あの苦しみからやっと解放され天国に行けるんですもんね。


父はクリスチャンだったので葬儀もキリスト教式で行いました。
キリスト教では死は悲しむものではなく、神に召される喜ばしいことなのだと。。。
神聖でジメジメした所がなく爽やかでとてもいい式でした。
だいぽーがまた大活躍してくれたので(笑)、葬儀の話も後日書きますね。




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Last updated  2009.10.10 01:10:25
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