世界整復への一歩

2002.10.10
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10月9日、スウェーデン王立科学アカデミーは、今年のノーベル化学賞を、島津製作所・分析計測事業部ライフサイエンスビジネスユニット・ライフサイエンス研究所主任の田中耕一氏に贈るとの発表があった。

そして今まではたいていは大学の教授だったり博士と呼ばれる人だったが、この田中氏は島津製作所の一社員、つまりサラリーマンだということが驚きである。
日本の企業だと個人の開発したものでも企業の特許としてしまうイメージがあったのだが、この研究はもともとちょっとしたミスから偶然にきっかけとなったもので、社風が自由な研究できる環境だったというし、これで島津製作所のいいイメージでの知名度も上がり、今日は株低迷の中、島津製作所の株だけは上がっていたそうだ。
何より田中氏は化学の専門ではなく、大学では電気工学を学んだという専門分野以外での受賞というのもまたびっくり。
しかしサラリーマンで何の準備もしてなかったようで、最初の会見が仕事場の作業着だったところが、一般の人からも親近感が持てるし、サラリーマンでもノーベル賞が取れるということを実証してくれたところがすばらしい。





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最終更新日  2002.10.11 00:21:24


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