世界整復への一歩

2003.05.29
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SARSの全国的な流行で世界各地での医者のモラルも問われている。

日本でもこの前、SARSに感染していた台湾人の医者が関西地区を旅行したあとにそのことが発覚してから過敏な反応をする医者がいたようだ。
とある医者のところにある主婦がちょっと微熱気味で調子が悪いとかで診察に訪れたときに症状を説明したとたん、診察していた医者がいきなり「すぐ出て行ってくれ」と診察室から追い出したと言う。
その主婦は診察もろくにされずにいきなり追い出されて、訳が分からなかったのだがあとで説明されて分かったのが、その医者がその主婦のことをSARSの疑いがあると思って、診察室から追い出したあとに聞いた症状を専門のところに問い合わせて確認していたと言う。
結局は全く違っていたのだが、SARS自体今までに日本での例がなく、若い医者だけでなくベテランの医者でもちゃんとした情報を持っている人のほうが少ないだろう。
二次感染を恐れるのも分からないわけではない。
しかし診察に来た患者にいきなり「出て行け」はないだろう。
すでに診察室に入っているのだから、例えSARSに感染していたとしても、むしろそこから無闇に出さずに専門機関に問い合わせて対処すべきではないか?

他の風邪などで来ている患者などへの二次感染を恐れて、「SARSの疑いのある人は来院前に連絡してください」というところが多いようだが、実際に自分で自覚できる人ばかりではないだろう。
もちろんそれに越したことはないが、だからと言って病院に来た患者を追い出すなんて何か間違っている。
こういうことを防ぐためにもやはり早く有効な治療薬や予防薬などができることが望まれる。





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最終更新日  2003.05.29 23:34:11


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