世界整復への一歩

2003.08.04
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昔この題の本を読んだことがある。

死に至る病と言っても癌とか心臓疾患とかのいわゆる一般的な病気のことではなく哲学的な内容のもので、早い話が生きているかぎりいつかは訪れる死を恐れたり、死について考えてしまうというような内容だったと思う。
つまりこの世に生きている全ての人が「死に至る病」にかかっているということになる。
ここ数年身近な場所で自殺が多く起きている。
つい先日は一日に2件もあったし、数年前は直後の自殺者を見てしまった・・
彼等も「死に至る病」にかかっていたということか!
しかもかなりの重病の「死に至る病」。
私自身も今までに生きて行くのが面倒だなと思ったことは何度かある。

それもある種の「死に至る病」の一つだったのかもしれない。
この「死に至る病」には有効な薬や治療法はない。
軽くなったり重くなったりはするが、人はずっとこの「死に至る病」を患って生きて行くのだろう。
「死に至る病」から解放されるのは、死だけなのだから。





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最終更新日  2003.08.05 00:08:32


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