世界整復への一歩

2003.11.07
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今、世間を騒がせている自分の家族を殺傷した男子大学生と女子高生の事件。

男子学生の近所や同級生の評判を見ていると、高校生の頃まではごく普通のどちらかといえば、あまり目立たなくておとなしいタイプだったらしい。
かたや、女子高生のほうは中学生ぐらいの頃から奇抜な格好をしたり、手首を切る自傷行為を繰り返したりということがあったりして、一部では目立つタイプの子だったようだ。
そしてニュースでも度々報道されている、彼女のホームページだというものの存在。
内容は、世の中に絶望したかのような日記や詩、それと自傷行為、いわゆるリストカットした写真を載せていたという。
それが本当なら、この女子高生は自殺願望なんて実は虚言であって本当に自殺する気なんてさらさらなかったんじゃないかと思う。
もし本気で死ぬ気なら、リストカットした写真をわざわざ撮って、ホームページに載せないだろう。
警察の調べに対しては、「彼と一緒に暮らすためにお互いの家族が邪魔だった」と話したそうだが、弁護士が接見した時には質問に対して「別に家族を憎んでいなかったし、自殺する気もなかった」と淡々と答えたと言う。

人間誰しも、時には恐ろしいことを心の中では考えてしまったり、「もしも・・・だったら」と空想することはあると思う。
この女子高生の場合は、それが人よりも少し過激で、だからホームページにそういう内容のことを書いたり、リストカットの写真を載せるようなことをしていたのではないだろうか?
一緒に「もしも二人きりで過ごせたら」と男子学生とこの計画を考えているときは、本当に楽しかったのかもしれないが、実際に男子学生が行動してしまったのは誤算だったのではないか?
むしろこの大学生が「やっぱりやめよう」と止めてくれることをどこか期待していたのではないだろうか?
もし彼女が本気で家族を殺すつもりなら、男子学生が事件を起こす前にやっていただろう。
どちらが悪いとは言えないが、一番悪かったのは、この二人が出会ってしまったことなのかもしれない・・・





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最終更新日  2003.11.08 01:08:57


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