彩ちゃんママののんびり家族日記♪

彩ちゃんママののんびり家族日記♪

その後


待合室は妊婦さんが多いし赤ちゃんをつれている人もいて待合室で涙が出ました。先生に産婦人科は天国と地獄のようなところですねって話ました。
経過は順調でしたが、あの時もっと早く病院に行けば助かったのではないか、もっと早く胎盤剥離を分からなかったのかなど聞きましたが、あとから他の先生とカンファレンスを開き振り返りをしたが、症状がほとんどなく発見は難しかった。出血やもっと強い張りや吐き気などの症状があれば違っていたがどれも決め手にならなかった。NSTに結果も胎盤剥離特有の波ではなかったし、赤ちゃんの心音からも異常は発見できなかったと言われました。早く病院に来ていたとしても結果は変わらなかったと思いますといわれました。
もう少し早く病院に来ていれば。。。って言われたら私は自分を責めて立ち直れなかったと思います。先生が違えば違う結果だったかもとか色々思わなくもないけど、それも運命なのかも知れません。受け入れないといけないんですよね。

49日でお坊さんを呼びお経をあげてもらい納骨しました。彩ちゃんは私の実家のお墓に眠ってます。実家のお墓でいいのかと思いましたが、お坊さんは特に問題ないしあとから移すことも出来ると言われました。うちのお墓は私の姉した入っていないし、両親にそうしなさいと言われ当時何かを判断する能力も無かったからそのまま従いました。

3月にパパのお店がオープンしました。
私も接客でお手伝いしましたが、妊婦さんや小さい赤ちゃん連れを見るたびに笑顔を作れなくなり裏に下がって大泣きしたりの辛い日々が続きました。でも自分達のお店だし休むわけにはいかないと無理していたら心のバランスが崩れてしまいました。パパに大丈夫?って聞かれてもなにが大丈夫なのか分からなくて大丈夫?って聞かれるのが苦痛でした。先生からは赤ちゃん待ちを解禁してもいいと言われましたがお店が落ち着かないからじっと我慢するしかなくてそれも辛い日々でした。もう生きることがしんどく感じて自分でもおかしい、鬱かもって思いました。
精神科の予約を入れましたが、それより先に引越しをしました。お店が安定するまでと私の実家の世話になっていましたが、お店の近くに引っ越してまた死産前と同じ家族3人での生活が始まりました。仕事も何とかするから時々手伝ってもらえればいいって言われたので、少しだけ手伝う感じであとはのんびりハルと過ごしていたら心も少しずつ回復してきました。結局精神科はキャンセルしました。

振り返ると、死産の直後も辛かったけどその後一年は精神的にとにかく辛く引きこもりがちな日々でした。本当に辛かったです。
そんな心の壊れかけた私をずっと支えてくれたパパに感謝しています。パパがいなかったら私はどうなっていたか分かりません。ハルにも感謝です。ハルの2歳の記録はほとんどありません。彩ちゃんの成長を見れないのにハルの写真をとる気にもなれませんでした。こんなママでも変わらずに大好きでいてくれてありがとう。ハルとパパがいてくれたからここまで頑張れました。
そして家族の大切さやたくさんのことを教えてくれた彩ちゃんに感謝しています。彩ちゃんが教えてくれたたくさんのことを忘れずに時々涙も出ちゃうけど少しずつ進んで行こうと思います。
あやちゃん、ありがとう(*^_^*) これからもパパとママは彩ちゃんのこと忘れないよ。大好きだよ。ずっと大切な娘であることを伝え続けていきたいと思います(^^)

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