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鞍馬天狗(野村萬斎)は、山嶽党と名のる謎の暗殺集団を追う中で、仏師の今村松慶(北見敏之)の屋敷に行きつき、その中から、京でも指折りの豪商、三島屋清左衛門(石黒賢)が出てくるのを見かけます。
一方、新選組局長の近藤勇(緒形直人)と土方歳三(杉本哲太)は、火薬の材料となる硝石が、畿内で大量に売り買いされている形跡があるのを知り、長州に硝石が渡るのを恐れて捜索。近藤は三島屋が闇の商いの黒幕であることを疑い、隊士に三島屋を見張るよう命令。
そんななか、山嶽党の手によって、佐幕、尊皇の双方から一名ずつ命を奪われ、さらに桂小五郎(石原良純)の元に殺害の予告状が。典膳が今村松慶の屋敷を見張っていると、千両箱が運ばれてくるのを目撃。その出所が三島屋であることを知った典膳は、鞍馬天狗となって三島屋清左衛門に面会し、今村松慶との関係を問いただす・・・。
そんななか、白菊(京野ことみ)が山嶽党に人質として捕らわれ、鞍馬天狗をおびき出す脅迫状が。一方、近藤勇にも新選組隊士を人質におびき出す脅迫状が届きます。
鞍馬天狗と近藤勇は、それぞれおびき出された場所で鉢合わせとなるが、そこに山嶽党の一団が襲いかかる...。
山嶽党の一団に囲まれ、近藤勇と背中合わせに立ち向かう、ハラハラドキドキシーンで終了でした。 30人以上の剣客を2人きりで、倒せるのかしら?
鞍馬天狗は、不死身なので大丈夫でしょうが。
鞍馬天狗が不死身なのは、「イカワープ」によるのでしょう。「イカワープ」はあめみこさんのサイトで教えていただきましたが、イカの頭巾をかぶった鞍馬天狗が、こちらと思えばまたあちらにワープするので作られた言葉らしい。よくできた言葉です。
と、多少、荒唐無稽なところがありますが、まず、ヒーローとはこういものでしょう。そして、このドラマがなかなか見ごたえがあるのは、もちろん、萬斎さんの演技、舞いのような美しい殺陣もありますが、やはり、ワキを固める役者さんの演技でもあります。
近藤勇の緒方直人さん、意外に渋い桂小五郎の石原良純さん、完全に悪役に徹している土方歳三の杉本哲太さん!(個人的には、NHKドラマ「陰陽師」で杉本さんが演じた源博雅が好きですが)
これからの残り4話の展開が楽しみです。
山嶽党奇談
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