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新マンガ日本史「行基」。
新しい都・平城京へと遷都が行われ、奈良時代が、幕を開けました。
律令制によって厳しく管理された時代。都で優雅に暮らす貴族や役人がいる一方で、人々は負担の大きい税を強いられていました。ききんや地震などの天変地異の多かった奈良時代。庶民の生活は困難になるばかりなのに、役人たちは、容赦なく税を取り立てました。人々は貧しさから抜け出せず苦しむ日々を過ごしていました。
そんな時、一人の僧侶が現れました。
行基。
彼は、仏の道を説きながら人々に食べ物を与え、土木事業を通して人々を貧しさから救い出していきました。
最初は、行基の布教活動を迫害していた朝廷でしたが、民衆の信心を集める彼の功績を」認め、「大僧正」の称号を与えました。
そして、聖武天皇のもと、行基の助けをえて、民衆とともに、奈良の大仏を建立。
しかし、残念ながら、行基は、大仏の完成を待たずに、82歳で亡くなりました。
この号では、貴族のセレブな生活が紹介されています。
貴族の朝は早かったようで、出勤は平城京の門が開く午前4時。5時半ごろから9時半くらいまで午前の仕事が行われ、午前中で仕事は終了。あとは自宅などで優雅に遊び。
また、年収は、最も高い位の貴族の年収は、現在のお金に換算すると、3億7,000万円。![]()
平城京近くの広大な屋敷に住み、食事は、車エビの塩焼きや焼きアワビ、蘇(現在の乳製品のようなもの)など、超グルメだったそうです。
しかし、これらの生活は、すべて、庶民に課せられた税でまかなわれていたのでした。
現在でも、税金を払うのは大変ですけれど、しかし、この時代の課税額は、とんでもなかったのでしょうね。
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