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昨日の朝日新聞、「TVこのセリフ」というコラムで、野村萬斎さんの「鞍馬天狗」の台詞が取り上げられていました。「近藤さん、今夜はこれにてお別れいたそう」 このコラムを書かれたかたは、かなり萬斎鞍馬天狗に好意的?でした。 最近、お子さんたちが夢中な時代劇のひとつだったそうで、毎回、天狗が白馬にまたがってやってくるシーンは美しく、興奮したとか。 最終回、新撰組の近藤勇との一騎打ち。近藤に傷を負わせますが、とどめはささずにこの言葉で去っていきます。 ここで、このコラムの作者のかたは、「思想がなく、ただ暴力的なだけの戦いモノに、子供はすぐ飽きる。子どもはちゃんと本物を見定めているのだ。」と結ばれています。 昨日レッスンにいらした60代の生徒さんは、毎週、萬斎さんの「鞍馬天狗」は見ていたけれど、やはり鞍馬天狗といえば、嵐寛寿郎さん。萬斎さんは若すぎてしっくりこなかったとか。やはり、それぞれの時代に見たヒーローの印象性が強いのでしょう。初代 - 市川高麗蔵二代目 - 嵐寛寿郎三代目 - 市川団子四代目 - 中村竹弥五代目 - 大瀬康一六代目 - 高橋英樹七代目 - 竹脇無我八代目 - 草刈正雄九代目 - 目黒祐樹十代目 - 中井貴一十一代目 - 松平健十二代目 - 野村萬斎 これだけの「鞍馬天狗」がいたそうですが、私は、どなたの「鞍馬天狗」も見たことがありません。バラエティ番組のパロディくらいでしか、鞍馬天狗を知りません。 …正直に言えば、私のイメージでは、「鞍馬天狗」はとても古臭いヒーロー。興味もありませんでした…。今回、萬斎さんが演じられたことで、鞍馬天狗を知り、とても新鮮に感じました。 最初は、荒唐無稽なヒーロー像でしたが、最後に傷つき疲労困憊し、ちょっと、人間的弱さも見せつつ、また最後は、完璧なヒーロー像にもどる。ヒーロー活劇と人間ドラマの融合を目指したという意味では、良かったのではないでしょうか。 ファン的には、狂言の舞台では観られない萬斎さんの表情、しぐさ、そして、着流し姿の生足などが見られましたし…。傷つき、米倉出てきた時は、ゾクゾクするほどセクシーでしたし。 今の子どもたちに新しいヒーロー像ととして、萬斎鞍馬天狗が印象に残ったとしたらうれしいと思います。
2008.03.11
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昨年春の制作発表以来、楽しみにしてきた「鞍馬天狗」でしたが、とうとう最終回を迎えてしまいました。 倒幕にくみする者たちの名を連ねた暗殺人別帳を手に入れるため、新選組の使者に扮して大坂城に入った鞍馬天狗(野村萬斎)は、大坂城代(篠井英介)に面会して暗殺人別帳を手に入れます。 しかし、隼の長七(火野正平)からの密告で鞍馬天狗であることがばれ、城代の家来たちに追われて銃で撃たれ、城内の米倉に逃げこむが、城代の家来たちに囲まれて米倉に閉じ込められてしまいました。 城代らは負傷を受けながら飲まず食わずの鞍馬天狗が、米倉のなかでやがて力尽きるのを待つことに。杉作(森永悠希)は、桂(石原良純)や白菊(京野ことみ)、幾松(羽田美智子)に、鞍馬天狗から託された手紙を長七に奪われたことを話し、鞍馬天狗の危機を伝えますが、桂は鞍馬天狗との約束があって助け行こうとしません。 白菊は杉作を連れて鞍馬天狗を助けに大坂城に。 大坂城代の命令で長七は、鞍馬天狗を米倉に閉じこめていることを新選組に報告をし、知らせを聞いた近藤勇(緒形直人)は、米倉の中の鞍馬天狗と一対一の対決をしに、ただ一人で大坂城へ向かうことに。 しかし、途中で鞍馬天狗が負傷していることを杉作から聞いた近藤は、鞍馬天狗を城内から救い出し、後日の決闘を約束します。 暗殺人別帳に書かれた鞍馬天狗の人相風体。「身の丈、五尺五寸あまり、中肉にして、色白し。鼻筋通り、目もと涼し」 って、そのまんまです。 近藤勇に助け出されて、刀を杖代りに米倉から出てきた倉田典膳は、悪三郎のような(萬斎ファンにしかわからないけど)。 最後の近藤勇との対決シーンは圧巻。緒方直人さんもすごい役者さんです。 最終回は最終回にふさわしく、やはり、一番よかったと思います。 …でも、あの終わり方だと、続編もありそうな…。 なくてもいいんですけど。 素晴らしい鞍馬天狗を見せていただいたので、私は、もう十分。鞍馬天狗/野村萬斎[DVD]発売前日(5月22日)までの注文だと15%以上OFF!送料込8,389円早速注文しちゃいました。届くのは、5月末ですけど。
2008.03.06
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桂小五郎(石原良純)と密談を終えた倉田典膳(野村萬斎)は、角兵衛獅子の杉作(森永悠希)ら兄弟がお金を落として困っているのを見かけ、小銭を渡してあげます。 杉作ら兄弟は親方・隼の長七(火野正平)の家に帰ってそのことを話しますが、桂の名を聞いた長七は新選組に密告し、杉作は典膳らがいた寺に長七と新選組を案内することになってしまいます。 杉作の様子から異変に気付いた典膳は桂ら同志を寺から逃がし、鞍馬天狗となって新選組や長七の前に立ちはだかります。杉作は新選組と闘う鞍馬天狗の雄姿に心ひかれ、また、鞍馬天狗が典膳であることに気付き、鉄砲で狙われる鞍馬天狗を守り、鞍馬天狗を逃がします。 家に戻った長七は杉作を懲らしめようとしますが、そこに典膳が現れて長七を締め上げ、杉作ら子どもたちを置き屋の亀福へ連れていきます。 暗殺人別帳の話を聞いた白菊(京野ことみ)が、鞍馬天狗に伝えようと杉作に鞍馬天狗の居場所を問いただしますが、杉作は鞍馬天狗を捜しに姿を消してしまいます。 典膳が杉作を見つけ出し、杉作に桂宛の手紙を託します。それは、新選組の使者に成り代わり、大坂城代(篠井英介)に会い、暗殺人別帳を手に入れるという内容。 ですが、杉作は桂に手紙を渡す前に、長七に奪われてしまいます。 今回の萬斎鞍馬天狗は、本当に美しかったです。立ち振る舞いはもちろんですが、お顔も。「よいやよいや」の会報誌によれば、基本的にメイクは萬斎さんご自身でなさっていたとか。 杉作役の森永悠希君。12歳。子役ながら良い役者さんです。表情もいいし。 大坂城代役の篠井英介さん。萬斎さんとは、2003年の舞台「ハムレット」以来。女性役も、おきれいな篠井英介さんですが、ひとくせありそうな大坂城代役も、なかなかの雰囲気。 いよいよ、次回が最終回。残念なような、ホッとするような。続編の噂もあるようなないような。私は、萬斎さんのハードスケジュールを思うとなくてもいいと思いますが。 DVDも、5月23日発売決定とのこと。これは楽しみです。 角兵衛獅子
2008.03.01
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幾松(羽田美智子)の置屋、亀福に赤子が捨てられ、いっしょにあった手紙から、亀福の元芸妓で五年前に駆け落ちで姿を消した、さと(宝生舞)が置いていった赤子であることがわかります。 赤子の面倒を見るなかで、幾松は赤子に愛情を抱くようになるのですが、そんなとき、旗本根岸家からの三人の侍が、赤子を引き取りにやってきます。赤子は根岸家の跡取り息子であり、何者かによって連れ去られたのだとか。ですが、侍たちの言動を怪しんだ幾松が、三人を追い返します。 そんなとき、倉田典膳(野村萬斎)が、さとを見つけ出して亀福に連れて行き、事情を聞くき、旗本根岸家の跡取りである赤子は、跡目争いのお家騒動で命を狙われているということがわかります。さとは、赤子の母親である側女から頼まれて赤子を預かり、旧知である亀福に隠したのでした。 一方、赤子の奪回に失敗した三人の侍は新選組に協力を願うが、幾松からの話を聞き、旗本の跡目争いだとわかった近藤勇(緒形直人)は協力を断ります。 そして、さらに赤ん坊を取り戻しに言った料亭で、幾松に恥かかされた三人の侍は、金で浪士を集って大勢で赤子を奪いに襲う企てを立てるが、そこへ鞍馬天狗が現れます。三人の侍は、助太刀を鞍馬天狗に依頼?!…。 幾松姐さん(羽田美智子)がカッコよかったですね。女ながらに、自分の芸、身ひとつで生きる京の芸妓さん。女性のステキな強さでした。 が、今回の鞍馬天狗は、狂言仕立てのような展開でした。 最後の鞍馬天狗の“扇ブーメラン”!3人のもの髷を切り落とす!そりゃないでしょう~とは思いましたが。 まあ、萬斎天狗だから、何でもあり、なんでも許せる! 早くも残り2話になってしまいました。来週も楽しみです。
2008.02.22
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木曜日は、 鞍馬天狗の第4回でした。早くも、放送予定の半分が終了してしまいました。 鞍馬天狗(野村萬斎)は、山嶽党と名のる謎の暗殺集団を追う中で、仏師の今村松慶(北見敏之)の屋敷に行きつき、その中から、京でも指折りの豪商、三島屋清左衛門(石黒賢)が出てくるのを見かけます。 一方、新選組局長の近藤勇(緒形直人)と土方歳三(杉本哲太)は、火薬の材料となる硝石が、畿内で大量に売り買いされている形跡があるのを知り、長州に硝石が渡るのを恐れて捜索。近藤は三島屋が闇の商いの黒幕であることを疑い、隊士に三島屋を見張るよう命令。 そんななか、山嶽党の手によって、佐幕、尊皇の双方から一名ずつ命を奪われ、さらに桂小五郎(石原良純)の元に殺害の予告状が。典膳が今村松慶の屋敷を見張っていると、千両箱が運ばれてくるのを目撃。その出所が三島屋であることを知った典膳は、鞍馬天狗となって三島屋清左衛門に面会し、今村松慶との関係を問いただす・・・。 そんななか、白菊(京野ことみ)が山嶽党に人質として捕らわれ、鞍馬天狗をおびき出す脅迫状が。一方、近藤勇にも新選組隊士を人質におびき出す脅迫状が届きます。 鞍馬天狗と近藤勇は、それぞれおびき出された場所で鉢合わせとなるが、そこに山嶽党の一団が襲いかかる...。 山嶽党の一団に囲まれ、近藤勇と背中合わせに立ち向かう、ハラハラドキドキシーンで終了でした。 30人以上の剣客を2人きりで、倒せるのかしら? 鞍馬天狗は、不死身なので大丈夫でしょうが。 鞍馬天狗が不死身なのは、「イカワープ」によるのでしょう。「イカワープ」はあめみこさんのサイトで教えていただきましたが、イカの頭巾をかぶった鞍馬天狗が、こちらと思えばまたあちらにワープするので作られた言葉らしい。よくできた言葉です。 と、多少、荒唐無稽なところがありますが、まず、ヒーローとはこういものでしょう。そして、このドラマがなかなか見ごたえがあるのは、もちろん、萬斎さんの演技、舞いのような美しい殺陣もありますが、やはり、ワキを固める役者さんの演技でもあります。 近藤勇の緒方直人さん、意外に渋い桂小五郎の石原良純さん、完全に悪役に徹している土方歳三の杉本哲太さん!(個人的には、NHKドラマ「陰陽師」で杉本さんが演じた源博雅が好きですが) これからの残り4話の展開が楽しみです。山嶽党奇談
2008.02.09
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NHK木曜時代劇「鞍馬天狗」第3話、「石礫(いしつぶて)の女」。 今日は、石礫のお喜代(黒谷友香)とのからみでした。倉田典膳は、白菊姫のことが好きかと思ったのですが、意外に惚れっぽい?やはり、色気のある女性に弱いかしら。 最後に、鞍馬天狗が倉田典膳だと悟ったお喜代は、鞍馬天狗が覆面取ろうとするのを、そっと押さえて…。普通ならとても切ないラブストーリー。 ですが、萬斎さんがやっていることが気にいらない。ラブシーン的なものはやはりやって欲しくないなあ。ラブシーンとは言えないとは思うけれど。 が、鞍馬天狗の登場シーンは、段々、パワーアップされて、かっこよくなってきました。今日の殺陣シーンもとても素敵でした。新撰組の隊士を踏み台にして、飛んだり。 ただ、狂言では、極力、肌を見せないように装束を着ていらっしゃるので、鞍馬天狗の時の、着流しで素足は、時々太ももあたりまで見えてしまうと、ちょっと、ドキッ。 今日は、昼間は、「まちがいの狂言」で、さんざん、ドタバタ喜劇萬斎さんと、鞍馬天狗のクールさとのギャップが、なんだかとても幸福に感じる一日でした。
2008.01.31
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「鞍馬天狗」の2回目。倉田典膳の登場でした。浪人風もなかなかステキです。が、やはり、鞍馬天狗の時のお姿とお声が最高にステキですね。 ほとんど鞍馬天狗の時の萬斎さんのお顔しかみていないので、ストーリーがあまり頭にはいっていない…。 かなり、コテコテのヒーロー物で、わざとらしかったり、つっこみどころが満載ですが。 とにかく、あと6回楽しみです。 でも、明日、萬斎さんにお会いできるほうがもっと楽しみ。
2008.01.24
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10時過ぎに宝生能楽堂から戻り、たった今、「鞍馬天狗」の録画を見ました。 面白かった~。コテコテの正義のヒーローになりそうですね、萬斎さんの意図するとおり。白馬のひづめの音が聞こえてきた時には、思わず、笑っちゃいましたけれど。 時々「あぐり」のエイスケさん、 時々細川勝元、時々安部晴明みたいな~。 烏とび(烏とびは、三番叟出てくる跳躍)ならぬ天狗とび? ただ、今日のところは、正直、テレビの箱の中にいる萬斎さんに、いまひとつ実感がないというか、感動しないというか…。 さっきまで、ご本人に会っていたからでしょうね。今日の舞台は素晴らしかったのです。水車(側転)、跳躍、倒立あり、天狗顔負けの舞台でした。 出待ちも寒くて誰もいず、私1人だったため、私のまん前に車を止めて乗り込んでくださいましたし。 ということで、来週からは、たっぷり、テレビの萬斎鞍馬天狗を楽しみたいと思います。
2008.01.17
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月刊TVガイド「TV Japan」2月号。萬斎さんの足って白い!色白で有名ではありましたが。この時期、雑誌代がかかります。
2008.01.15
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「ステラ」1月18日号。表紙は、野村萬斎さんの「鞍馬天狗」!紫のお着物をお召しになった萬斎さん!はあ~!コメントが書けないくらいステキです。
2008.01.11
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「月刊TVガイド ミューズ」新春特大号。女性のための月刊テレビ誌だそうです。 野村萬斎さんのスペシャルインタビュー記事。凛々しい~!もう1枚お顔のアップもありました!クリスマスプレゼント!ですね。…しかし、しばらく、雑誌代がかかりそう…
2007.12.21
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月刊「テレビジャパン」1月号。 来年1月から始まるNHKの木曜時代劇の「鞍馬天狗」の紹介記事が掲載。それには、人物相関図が。 それによると、野村萬斎さん演じる鞍馬天狗こと小野宗房は、公家であった父を殺され、鞍馬山にこもり武術を鍛錬。そして、父を殺したのが伯父の小野宗行(村井国夫)だと知る。 しかし~、その仇の小野宗行の娘、白菊姫(京野ことみ)に、なんと~! 萬斎さんの写真から白菊姫にこともあろうにピンクの→が…。 そして、なあんと、一目惚れと書いてある~。 以前、「夜叉ヶ池」の舞台で、もと宝塚の女優さんと夫婦役を演じて、セリフを交わすのを見て、具合が悪くなったことがあります。思わず、帰ろうかと思いましたが、前のほうの席だったし、舞台の途中で帰ったら、失礼だろうと思ってじっと我慢。でも、あの時、暗転になる前に萬斎さんと目が合わなかったら、完全に席を立っていただろう私です。 今回、無事に「鞍馬天狗」が見られるだろうか…。
2007.12.20
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来春、1月17日(木)から放送されるNHK木曜時代劇「鞍馬天狗」(野村萬斎さん主演)で、エキストラを募集しているとのこと。 撮影日は、12月12日(木)、13日(金)で、場所は彦根市内とのこと。 萬斎鞍馬天狗にお会いできる~??? 行きたいなあ~~~!と思いましたが、残念ながら、私には、応募資格がありません。応募資格は、18歳~65歳の男性、武士役だそうです。応 募 先 : 滋賀ロケーションオフィス URL: http//www.shiga-location.jp はあ~っ、残念!
2007.12.08
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今月号の「時代劇マガジン」。表紙は来月公開される映画「椿三十郎」の織田裕二さん。で、左下に小さく萬斎さんの鞍馬天狗のお姿が。鞍馬天狗の萬斎さんの記事は4ページ! 浪人姿の(上の写真、右中央)の短い前髪の髪型は可愛い。 鞍馬天狗の頭巾姿で、剣を構えたお姿はステキ! この頭巾は、外見全体は『ガッチャマン』のイメージで、眼の空いている部分は、『ゴレンジャー』の戦隊モノのイメージでだとか~ようわからん? 第3話のストーリーまで紹介。 1冊1,600円。萬斎さんの4ページのために、1,600円。 ですが、映画「椿三十郎」の織田裕二さん、映画「次郎長三国志」の次郎長役の中井貴一さん、映画「茶々」の豊臣秀吉役の渡部篤郎さん、NHKドラマ「雪之丞変化」の滝沢秀明さんなど、時代劇イケメンの記事が満載。 時代劇好きの方には、おすすめです。時代劇マガジン(17)
2007.11.22
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今週号の「ザテレビジョン」。待望の萬斎さんの白馬にまたがった鞍馬天狗姿が初公開。小さい写真だけど。 りりしいお姿です。でも、狂言の時もそうなんだけれど、頭巾を被ったお姿、基本的に好きじゃないんだよなあ~。お顔が見えない
2007.11.16
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本日、PM2時からのNHKスタジオパークで、来年の木曜時代劇の「鞍馬天狗」の撮影シーンが紹介されました。萬斎さんのご挨拶付き。 カッコよすぎの、殺陣シーン。切り込んでからチラッと見せる視線は、舞台での優しい視線とまた違って。 来年が楽しみです。
2007.11.03
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本日発売の「ステラ」。来春放映の木曜時代劇「鞍馬天狗」の記事が掲載。 幕末の京を舞台に、弱気を助け強気をくじく孤高のヒーロー、鞍馬天狗。没落した公家の嫡男である小野宗房は、倉田典膳と名乗り浪人として振舞う一方、弱いものを苦しめる悪人を見つけると黒頭巾をかぶって無敵の剣士・鞍馬天狗に変身する。 公家のおぼっちゃまに、浪人に、鞍馬天狗の三変化!って、かっこよすぎないですか? 桂小五郎に石原良純、小野宗房のいとこ・白菊に京野ことみ、近藤勇に緒形直人、土方歳三に杉本哲太。 楽しみ~ですけれど…、年内は撮影でほとんど京都?舞台が少なく、お会いできないのは淋しいです。
2007.10.24
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来年、1月から、野村萬斎さんが、NHKで「鞍馬天狗」を主演なさいます。 月曜日から、1週間ほど舞台がお休みですので、そろそろ準備に入られたのかなと思っていましたが、昨日京都で記者会見があったよう。 「鞍馬天狗」は、白馬に乗った無敵の剣士、鞍馬天狗がかたき役の新選組などと対決しながら弱い人々を助ける勧善懲悪のドラマ。そして鞍馬天狗は、京都の鞍馬山で天狗に武術を教わったという役だとか。 白馬に乗った萬斎さん! 写真の萬斎さんは、やはり、前髪も後ろ髪も長いよう。月曜日は、頭巾の中に髪の毛を入れていらしたから、短くみえたのでしょうね。この髪型もステキ~です。。 来年のドラマが楽しみです。その分、撮影で、年内は舞台が激変しますけれど。萬斎さんもこんな格好するのかな?
2007.10.13
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昨日映画「HERO」を見てきました。 評判通りの面白い映画でした。 映画という広くなった枠組のなかなので、ドラマよりも細かい部分までよく作りこまれていたと思います。 傷害致死殺人事件、代議士の贈賄罪、放火事件という3つの事件をうまくからませて、それぞれのつながりをうまい具合に解きほどいていくところが面白い。 冒頭のダンス競技会のシーン。中村美鈴検事役の大塚寧々さん。さすがに女優さん。赤いドレス姿も美しい。末次隆之(小日向文世)事務官といつのまにカップル組んだでしたっけ?美鈴検事は、芝山貢(阿部寛)検事との不倫のイメージしかなかったんですけれど。 なんだか、えらく遅いタンゴの曲かかってましたが、選手たちはタンゴを踊っていたようには見えなかったけれど。 面白いシーンではありましたけれど、ダンスの滑稽さがディフォルメされているように見えたような気も…。 韓国のエリート検事カン・ミンウ(イ・ビョンホン)も登場シーンはわずかでしたが、さすがにかっこいい。クールで、それでいて、あの寂しげな目がいいんですよね。 韓国のシーンは捜査上も重要でしたが、雨宮舞子(松たか子)事務官の思いを知る上でも大切なところでした。 城西支部の面々の個性と協力体制が、ドラマより克明で面白かった。車のスクラップ置き場に立つ8人の姿には、思わず笑えます。 久利生公平検事(木村拓哉)の裁判のシーン、「人の命の重さを知るための裁判」では思わず泣けてきました。 やはり、かっこいい! ラストシーンがちょっと残念。私の予想では、また、どこかの地方に飛ばされるのではないかと…。続編期待でしたけど。 なかなか、おしゃれなシーンでしたが、あれだと、パート2はないでしょうね。 正直な感想。 「ラブジェネレーション」を思い出しました。 でも、もう1回くらい見たいなあ。
2007.09.17
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土曜日から、「HERO]が始まりました。ドラマはとても面白くて、大好きでしたので、映画も、是非、見たいなあ。けど、今月が、めちゃくちゃ忙しいので、無理だろうなあ。(追っかけも3回しか行けないし) 先週、「得だね」に出演した木村拓哉さんは、独自のヒーロー論を話していましたね。 朝日新聞の「素粒子」に、ヒーロー論が。 無名のヒーローがいる 暴風、濁流のなか、命の平等を貫くため、河川敷の人らを救い続けた消防や警察の救助隊員。そして、最後に、木村拓哉さんの言葉も。 いま、必要なヒーローとは。「職種を問わず、男女を問わず、年齢問わず、もっているものを全力で出せる人」…、ますます見たくなります。オリジナル サウンドトラック(HEROサントラCD) [DVDソフト] HERO 久利生公平がはまったチョングッチャンHero映画版 Hero official book
2007.09.10
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夏休みも、今日まで。ということで、昨夜は?今朝は?、明け方5時までDVDを見てしまいました。 まずは、「陰陽師」。野村萬斎さんに出会わせてくれた、記念すべき映画。数え切れないほど見ていますが、やはり、この平安時代の暗くおどろおどろしい世界感が、なんだかとても好きなのです。陰陽師 そして、「あぐり」。ファンの待望により、発売された完全版。3年も前に購入していたのですが、いまだに全部見切れていない。 と思い頑張ったのですが、1巻から見始めて、萬斎さんのシーン中心に飛ばしながら見ていたのですが、それでも、明け方までみて、ようやく2ヶ月分。さすがに完全版、なかなか見切れないようです。 10年前の萬斎さん、さすがに若い。今晩も、もう少し、望月エイスケさんに会おうと思います。あぐり 完全版 DVD-BOX
2007.08.17
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今日は、GW中のこともあり。結構暇でしたので、教室で仕事の合間に久しぶりにNHK大河ドラマ「花の乱」総集編のビデオを見ちゃいました。 歴代将軍の正室を担ってきた日野家に生まれ、16歳にして八代将軍義政(市川團十郎)に嫁いだ日野富子(三田佳子)。そこで待っていたのは、将軍家内部の抗争と政務に不熱心な夫である将軍義政が引き起こす後継者争いであった。やがて自らもその争いに身を投じる。弟である義視(佐野史郎)を後継者として立てようとする義政と、わが子義尚(松岡昌宏)を立てようとする富子の対立は、有力武将の権力争いと重なり、応仁の乱を引き起こし、国家を衰退させる。後に悪女と言われた富子を、三田佳子が一人の女性として演じた話題作。 つい先日まで、スカパーの時代劇専門チャンネルで再放送されていたのですが、うちにはない…。かなり、好評で、また再放送されるのだとか。 ということで、久しぶりに見たくなったのでした。 1994年に放送されたこのドラマは、平均視聴率14.1%、実に大河ドラマ史上ワースト1という、実にありがたくない名誉に輝いています。かくいう私も、この当時は、現役選手でもあり、また教室独立オープン準備の真っ只中でしたので、日曜の夜にゆっくり大河を見る余裕など…。今考えると残念でしたが。 ですが、あらためてみると、なかなか面白いのです。また、今にすれば、かなりのお宝映像と言えるのではないかしら。 日野富子の少女時代を演じたのは、松たか子さん。実に17歳。初々しくて可愛い。そして、日野富子は、本当は、日野家の娘・日野苗子と天狗の間に生まれた子。その天狗・酒呑童子を演じたのが、松本幸四郎さん。親子競演ですね。また、幸四郎さんの天狗姿が凛々しくてステキです。 足利8代将軍・足利義政(市川團十郎)の青年時代を演じているのが市川新之助・現市川海老蔵。やはり、このとき17歳。いやあ、やっぱり、可愛い。「武蔵」の時とは、かなり違いますね。そして、ここもやはり親子競演。 そして、西軍の総大将・山名宗全を演じているのが、亡くなった萬屋錦之介さん。やはり、すごい役者さんです。切腹シーンは圧巻です。 いろいろなところで富子の人生と関わる一休宗純の奥田瑛二さん。そして、富子の兄、日野勝光に草刈正雄さん。そして、本来ならば、富子の夫になったであろう伊吹三郎に役所広司さん。この役所さんが、またかっこいい。このとき30代後半ですものね。いやあ、いい男ぞろいです。 そして、これが、まあこのビデオを買った目的でしたが、 官領・細川勝元役で、野村萬斎さん。NHKの朝ドラ「あぐり」より前ですね。実に28歳。いやあ~、かっこいい。真っ直ぐな背中で、室町武士の扮装がピッタリ。舞いのシーンもありますし。まあ、室町時代といえば、能楽が確立された時代ですから、ピッタリといえばピッタリですが。錦之介さんとの和睦のシーンなども、堂々としていて、見ごたえあります。 ただ、残念なことに総集編は、本編に比べるとかなり出番が削られているようです。総集編ですから、仕方がありませんが。 「あぐり」の完全版も出してくれたんだから、「花の乱」も完全版を出してくれないでしょうか、NHKさん 今なら、売れると思いますけれど。少なくとも私は買いますから。 あぐり 完全版 DVD-BOX竜安寺石庭の謎
2007.05.05
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3月27日、植木等さんが、 肺気腫による呼吸不全のため都内の病院で死去。享年80。 このところ、連日、追悼記念番組が放送されています。「無責任男」シリーズは、今見ても大変面白く、スカッとした気分にさせてもらえる映画です。 また、子供の頃、「シャボン玉ホリデー」は、家族で毎週かかさず見ていました。 喜劇役者としても素晴らしかったと思いますが、ギター演奏も、また、歌手としても素晴らしいエンタティナーだったと思います。 ご冥福をお祈りいたします。 数々の映画にも出演なさっていたようですが、黒澤明監督の「乱」にも出演されていたのですね。 この映画は、私にとっても大切な映画です。18歳の野村萬斎さん(当時、本名野村武司)が、初出演した映画だからです。 と言いつつ、2回くらいしか見ていないので、植木等さんの出演シーンは記憶にないのです。 是非、あらためて見てみようと思います。映画「乱」 戦国時代を生き抜き、3つの城を抱える領土を維持した一文字秀虎(仲代達也)。ある日突然、秀虎は家督を3人の息子に継がせ、自身は隠遁する決意を客人たちの前で告げた。彼は3本の矢を手に取り、「1本の矢は折れるが、三本束ねると折れぬ」と言いながら、息子たちにお互い助け合いながら一文字家を繁栄させるよう説いた。しかし、父親思いの三男である三郎(隆大介)は、70歳になる父親に対峙し、「父上は馬鹿だ。耄碌したのか。息子達が助け合うなどとは考え難く、血で血を洗う事態になるだろう。」と父親の甘さを戒め、3本の矢を力ずくでへし折ってみせた。 客人たちの前で愚弄されたと感じた秀虎は、三郎とその重臣である平山丹後(油井昌由樹)をその場で追放した。客人の一人である別の国の主・藤巻(植木等)は三郎を気に入り、三郎を婿として迎え入れることを思案した。一方、秀虎の残る2人の息子にかける期待は、思いの外、早く裏切られることとなる。 太郎(寺尾聰)の奥方である楓の方(原田美枝子)は、親兄弟を秀虎に殺された恨みを抱いており、太郎を巧みに動かして秀虎の失墜を画策する。隠居した身とはいえ忠実な家来を抱え、城の中で未だに影響力を持つ父親に対し、太郎は、今後は自分が領主なのだから、一切の事は自分に従うようにと迫る。太郎の強行な姿勢に立腹した秀虎は、家来を連れて次郎(根津甚八)の元に赴くが、次郎は「家来抜きであれば秀虎を迎え入れる」とそっけなく告げる。家来を見捨てることなど出来ない秀虎は、家来達と野をさまよう事態に陥ってしまう。 そして、あるあばら家に一夜の宿を求める。そこには、盲目の少年(野村萬斎)が一人で住んでいた。そして、この少年は、以前、秀虎が滅ぼした一族の生き残りであり、秀虎が、将来自分に刃向かうことのできない様に、目をつぶした少年だった。東宝 乱税込価格5,355円
2007.04.01
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切ない最終回でした。 父から生まれてきて欲しくなかったと否定される…。自分の存在を否定しなければいけないというのは、なんとつらい事でしょう。でも、亡くなってから、実の子だとわかるなんて…。悲しすぎる。 人間の野望は限りがない。でも、所詮野望は野望(だいそれた望み)。何かを犠牲にして得たものは、結局、犠牲を負わされる…。 泣きまくって、見終わった最終回でした。 にしても、やはり、木村拓哉さんは、いい男[DVDソフト] 華麗なる一族
2007.03.18
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今夜は「華麗なる一族」の最終回。今、その特番を放送中!昨日の「スマステ」でも他局なのにやっていましたね。 やっぱり、死んでしまうのですね。木村鉄平。死んで欲しくないなあ。ドラマでも木村君が死ぬとこ見たくない…。 って、やはり、今晩、食い入るようにみるでしょうけれど。■送料無料■TVドラマ サウンドトラック CD【華麗なる一族】 07/2/21発売
2007.03.18
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4月スタートのテレビ朝日のドラマ「ホテリアー」にヨン様が出演するとか。 韓国版の「ホテリアー」は、TBSの放送で見ましたが、面白いドラマでした。ちょっとはまりました。ヨン様もステキでしたが、キム・スンウさんも良かったですね。キム・スンウさんの役は、日本版では田辺誠一さん?主役のソン・ユナさんの役は、上戸彩さん。及川光博さんとの恋愛になるのかな? いずれにしても、ちょっと楽しみ。木曜9時は微妙な時間で見られないかもしれませんが。●ホテリアー 特別版プレミアムDVD-BOX(11枚組)(2005/3/25発売日以降)ホテリアーホテリアー(情定大飯店)サウンドトラック【お取寄せ商品】
2007.03.16
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昨日、野村萬斎さんは、舞台がない一日でしたが、記者会見に出席なさったよう。 NHKで4月から始まる平成19年度『木曜時代劇』全5作品のそれぞれの主役が、3月5日(月)に発表され、同社で会見が行われ、会見には4月5日から放送スタートする『柳生十兵衛七番勝負~最後の闘い~』の主役を務める村上弘明をはじめ、石垣佑磨、山本耕史、佐藤浩市、野村萬斎が出席した~とのこと。 なかなかのメンバーですね。村上弘明さんの時代劇は大好き。現在、「華麗なる一族」に銀平役で、出ている山本耕史さんですが、「新撰組」もよかった。佐藤浩市さんの演技も渋い。 そして、なにより、やはり萬斎さんです。NHKのドラマは「蒼天の夢」の高杉晋作以来、7年ぶり。演じるのは「鞍馬天狗」。第5弾の萬斎さんのシリーズだけ、萬斎さんが主役ということ意外何も決まってないそうですが。 今年は、狂言の新作発表がありますし、ニューヨーク公演もあったりして、スケジュール調整とかが心配ではありますが、狂言以外の役に取り組まれるのを拝見するのは、やはりうれしい。 で、「鞍馬天狗」といえば、当然、能の「鞍馬天狗」ではなくて、大佛次郎さんの「鞍馬天狗」でしょうね。ということは、頭には、例の黒頭巾かな。萬斎さん、お似合いになりそう。 いずれにしても楽しみ~です。
2007.03.06
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今日から始まった「華麗なる一族」。なかなか面白かった。私的には、かなりマイブームになりそうです。 最初の事故現場シーンは見ごたえありました。 金の鯉はちょっと~~でしたが。 個性豊かな豪華キャスト。それぞれ癖があって面白い。 なんといっても、何を演じても万俵鉄平役の木村拓哉さんは、カッコいい。前ファンとしてはうれしい。鉄平という役名も「ラブジェネレーション」以来でうれしい。関係ないですが。でも、約40年前の日本、私がまだほんの(?)子供の頃、あんなカッコいい人はいたかしら?。 万俵大介の北大路欣也さんは、私は、「子連れ狼」とか「大岡越前」などの時代劇のファンですが、現代劇(といっても昭和40年代ですが)も渋くていいですね。 仲村 トオルさんの美馬中のエリート官僚はイメージがピッタリのような。木村君とは「眠れる森」以来かな? 稲森いずみさんの鶴田芙佐子と、鉄平の関係も気になるところ。ここで、また「ラブジェネレーション」のモデル役を思い出してしまいました。関係ないけど。 西田 敏行さんも出てる~。大川一郎。鉄平の義理の父親。いい感じですね。木村拓哉さんが演じた「信長」の時の斉藤道山以来の義理の親子。これも関係ないですが。 銀行頭取役で、ギバチャン(柳葉 敏郎)も出ている。前前ファンだった私としてはうれしい~(気が多いのか、飽きっぽいのか。ギバチャン→キクタク→萬斎さん!今でも好きですけど。) 急激に成長しようとしていた日本。過酷に仕事に生きる男達。妻妾同居の信じられない家族関係。鉄平の本当の父は祖父?!面白くなりそうですね。 木村君を見て、ギバチャンを見て、そのあと「世界ウルルン滞在記」で、“萬斎さんが米を研ぐ~♪”を見て~~しばらくいい日曜日が続きそうです。DVD 華麗なる一族 【取り寄せ】華麗なる一族(上巻)32刷改版華麗なる一族(下巻)34刷改版
2007.01.14
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「明智光秀~神に愛されなかった男~」(フジTV)。明智光秀は、唐沢寿明、豊臣秀吉は柳葉敏郎、織田信長は上川隆也。なかなか面白いキャスティングでした。 明智光秀は、私が学校で学んだイメージでは、信長があと少しで成し遂げる日本統一を邪魔した愚か者という感じでしたが~。ですが、本来とても優秀で真面目な明智光秀、信長のもとで働くのは大変だったかもしれません。 私の亡くなった母は、かなりの明智光秀びいきで、明智光秀のことを悪くいうといつも怒られましたが。母の話では、母の家は明智光秀の血をひいている~とかで。ホントかなあ。まあ、どのようなつながりだったかはわかりませんが。今夜のドラマを見たら喜んだかもしれません。 最近は、歴史ばやりなのか、忠臣蔵の新解釈のドラマとか、なかなか面白いですね。タモリの番組でも、“聖徳太子はいなかった!”という新解釈や、宮本武蔵は卑怯な男で、弟子数人を引き連れて、佐々木小次郎を惨殺したとかなどという説が紹介されていました。 また、歴史の教科書の内容も変化しているそうで、今は、“いいくに(1192年)作ろう鎌倉幕府”ではなく、“いいはこ(1185年)作ろう鎌倉幕府”なんだとか。 また、歴史の本を読んでみようかな。
2007.01.03
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毎週金曜日のテレビ朝日のこの時間(PM11:15~)のドラマは、結構面白くて、毎回、ほとんど見ていましたが、今回の「黒い太陽」もなかなか面白かった。 が、最後は予想外かな。立花篤には、夜の世界を退いて、昼間の太陽の下で千鶴か、笑子と暮らして欲しかったのですが…。 お父さんの死とともに、彼も死んだのかな?黒い太陽を夢見ると、昼間の赤い太陽の下では生きられない?黒い太陽(1)ユハラユキ/友ダチトレーニング本『Take It Easy!! 永井大のラクトレ(特典DVD付き)』+ギムニク・バランスボー...
2006.09.15
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久しぶりの「陰陽師2」(2003年製作)。TV放送のことで、何箇所かカットされていた部分があり残念でしたが。 安部晴明役の野村萬斎さんは舞台で見る萬斎さんとはまた違った雰囲気。しかし、狩衣、水干、烏帽子姿の立ち振る舞いは相変わらず、美しい。ふと出る衣装の袖使いも、やはり、着物を着慣れているせいか、さりげない。 内容的には、圧倒的にパート1のほうが面白いとは思うのですが、久々に見ると、パート2もそれなり工夫、創作されていて面白かったです。で、久しぶりに「陰陽師2」の写真集を開いて見ました。陰陽師(おんみょうじ)2(とぅ)「陰陽師2」オリジナル・サウンドトラック野村萬斎/陰陽師II
2006.07.24
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黒澤明監督の「乱」。もう、20年以上も前の映画です。 昨日の日記にも書きましたが、この映画は、野村萬斎さんが初めて出演した映画。まだ、本名の野村武司の頃で、実に18歳の萬斎さん。 シェイクスピアの『リア王』を毛利3兄弟の物語に大胆に翻案して描いた絢爛豪華な戦国絵巻。過酷な戦国時代を生き抜いてきた猛将、一文字秀虎(毛利元就との逸話がベース)。70歳を迎え、家督を3人の息子に譲る決心をする。長男太郎は家督と一の城を、次郎は二の城を、三郎は三の城をそれぞれ守り協力し合うように命じ、自分は三つの城の客人となって余生を過ごしたいと告げた。しかし、秀虎を待っていたのは息子たちの反逆と骨肉の争いだった。やがて、秀虎はショックのあまり発狂してしまう。 一文字秀虎を仲代達也が演じ、長男の太郎は、寺尾 聰、次郎は根津甚八、三郎は、隆 大介。側室・楓の方を原田美枝子、側室・末の方を宮崎美子。ピーターが、一文字秀虎のお抱え狂言師の狂阿弥。 そして、萬斎さんの役は、一文字秀虎に滅ぼされた武将の子・鶴丸。命を助ける代わりに両目をつぶされた上、囚われの身となり、荒野の朽ち果てた小屋に幽閉され、笛をただ一つの友として生きてきたのです。その庵に、一文字秀虎が、息子たちに裏切られ追い出され、何の因果か、一夜の宿を求めて訪れます。その一文字秀虎に、鶴丸は、“こんな貧しい生活ではなんのおもてなしもできない。せめて、笛でも”と笛を吹き始めます。その笛の音には、鬼気迫るものがあります。そんな、鶴丸を見て、自分の罪に恐れおののく一文字秀虎。 萬斎さんのお父様の万作さんがこの作品の狂言指導に携わられていた関係から、監督から「鶴丸役に能のシテ方の息子を使いたい」との相談があり、集められた写真の中にお母様がそっと『三番叟』を披いた時の萬斎さんの写真を忍ばせておかれたそう・・。それが監督の目に留まったそうで、始めは、10歳くらいの子方を予定していたのが、18歳の萬斎さんを起用したことで、後に役にせりふもついたのだとか。 この映画を見た時に不思議だったのは、かなり重要な場面でも、いっさい、役者の大写し、アップがないこと。すべて、一定の距離感がある。どうしてだろうと思っていたのですが、この映画に、黒澤監督は、能の様式美を取り入れた演出にしたそうです。そこで、気がついたのです。この映画は能舞台を見ている感覚、距離感なのだということに。 最初のシーンは、一文字秀虎の70歳のお祝いに、3人の息子が集まるところから始まります。ここでも、不思議な光景が。3人の息子が、裃を着ているのですが、それがとても派手なのです。それぞれに、原色の赤、青、黄色の一色で作られた裃。戦国時代にこんな派手なの着たのかなと思ったのですが、これにも意味がありました。この3人のカラーは、いつもそれぞれのオリジナルカラーとして、映画の中に随所に出てきます。そして、とうとう3人は、最終的に兄弟同士で戦を始めてしまいます。その戦では、それぞれの兵士がこのオリジナルカラーで作った旗を持ち戦います。見ているうちに、その色づかいで、どちらが優勢か?というとわかっってきます。この衣装の担当は、ワダエミ」さん。そこで、アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しています。 側室・末の方、実は、鶴丸の姉で、自分の父を殺した相手方に泣く泣く嫁いでおりました。そして、こっそりと鶴丸の世話をしてきたのですが、決心して、弟を連れて逃げることにするのです。そして、弟との待ち合わせ場所に向かう途中、無残にも殺されてしまいます。 そして、子どもに裏切られた一文字秀虎も死に、3人の子も戦いあって亡くなります。すべての、登場人物は死んでしまいます。 姉が死んだことを知らない鶴丸は、ただ一人、じっと姉を待ちます。その姿を美しい夕焼けが照らします。それが映画のラストシ-ン。 ただ一人生き残った鶴丸が燃えるような夕焼けを背に崖際に立つシルエット。この一人残された、盲目の少年はこれからどうやって生きていくのだろう…と、考えさせられ、戦いの世の無常(無情)と虚しさを感じさせるシーンです。 最終シーンのロケは、夏から冬へと延期になり、高3の萬斎(武司)さんは共通一次試験の直前で、大変だったとか。
2006.03.30
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今日からNHKの「功名が辻」が始まりました。今日は、仲間由紀恵さんが演じる千代は子役。永井杏ちゃんでした。暮れに再放送した「女王の教室」にも出演していていい感じの子だなと思っていましたが、今日のドラマでも、戦国を生き抜く女の子を見事に演じていました。 舘ひろしさんの織田信長、妹のお市の方は大地真央さん、お濃の方は和久井映見さん、豊臣秀吉は柄本明さん、今川義元は江守徹さん。なかなか面白いキャスティング。 信長役に必要不可欠な能『敦盛』の仕舞。~人生50年~、早速、今日舘さんの舞うシーンがありました。 ドラマの中で、今川義元は脚が短くて馬に乗れないので、輿に乗っていたと言っていましたが。貴族趣味なので、輿に乗っているのかと今まで思っていたのですが、脚が短かったとは。 そして、その後、テレビ朝日で「風林火山」。主人公は北大路欣也さんの演じる山本勘助。昔はこのような『私』を捨てた家来がいたのですね。 トキオの松岡昌宏さんの武田信玄も、なかなか立派な武将でした。 ここにも、能のシーンが出てきて、面をつけていたのでわかりませんでしたが、あれは能楽師の方だったと思います。戦国時代でも、武士のたしなみで、仕舞は舞ったようですし、能はよく見ていたようですね。その観能中に、山本勘助は、諏訪頼重(勝野洋)を殺します。そんな物騒なことも戦国の世にはあったんでしょうね。 日本史大好きな私にとって、続けて、歴史的ドラマが見られてうれしい限りでした。☆スタンダードレッスン用スカートの商品を入れ替えました。
2006.01.08
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前宣伝で、どんでん返しのラストと、何回も言っていたので、多分、被害者と加害者が入れ替わるんだろうな、と予想がついてしまっていたのですが。 ですが、トリックはなかなか面白かったですね。 なぜ、ラストダンスなんて、題名?そういうことだったんですね。最後に2人で踊るシーンはステキでした。私も田村正和さんの古畑任三郎さんなら、一緒に踊ってほしいな。☆トップページの商品をブーツ特集に入れ替えました。
2006.01.05
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いやあ、イチロー選手、かっこよかったですね。演技も自然体でうまかったし。セリフまわしも違和感ないし、表情の演技も。 あれ、イチローって、野球選手だった?役者さんじゃなくて? 野球選手を引退したら、役者さんになってもいいのでは?なんて、思ってしまいました。
2006.01.04
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フジTVの「大奥~華の乱~」面白いですね。ドロドロしたものって、なぜか面白さを感じてしまいます。 どちらかというと、優しい雰囲気のある藤原紀香さんのコワ~イ御台所、小池栄子さんも、メイクのせいか、すごく怖い。 徳川政権のなかでも、最も華やかだった綱吉の時代。江戸城の中もとても豪華。衣装も綺麗。見ていると、ちょっと、大奥の世界を覗いて見たい様な気になります。 私の大奥への憧れ?は30年以上も前から。30年前にも「大奥」が放送されてました。やはりフジTV系かな? その頃は静岡に住んでいましたが、テレビ局が4局しかなく、放送日は東京とずれていたと思います。土曜日の午後3時からの放送。学校から帰ってきて、こっそり見ていました。なぜか、こっそり見る雰囲気だったんですね。 今以上にドロドロの女の嫉妬の世界。大奥の作られた春日野局の時代から、15代将軍の慶喜の時代まで。岸田今日子さんのナレーター 大奥は女人の運命のるつぼ、日夜愛憎劇が繰り返されるのでございます。 それはそれは楽しくも恐ろしい場所、それが大奥。と、何とも言えない雰囲気をかもし出していました。 8代将軍吉宗が亡くなられた川口浩さん。 「江島生島事件」の江島が有馬稲子さんで、生島が田村高広さん。 皇女和宮が、美空ひばりさん。その和宮を江戸に連れてくるために苦労した局(名前は忘れました)が、森光子さん。 「あかずの間」のエピソードもありました。内容は覚えていませんが、やはり、綱吉がらみだったような。 覚えているのはそのくらいかな。 当時も、かなりはまって楽しみにみていました。女だけの世界は怖いです。【カレンダー女性アイドル】内山理名年越し特集2005〔送料無料キャンペーン中〕大奥~華の乱~ オリジナル・サウンドトラック-CD-大奥の24時間
2005.12.15
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日曜日にNHKの大河ドラマの『義経』が最終回を迎えました。義経主従、壮絶な最期で、見ごたえがありました。 特に、有名なのが、なんといっても、「弁慶の立ち往生」。 「立ち往生」とは、身動きがとれない状況をいいますが、“往生”とは仏教語で、“往き生まれる”、つまり死後の世界へ旅立つということだそうです。この言葉の由来は弁慶が、義経に押し寄せる敵を阻止しようと、体に無数の矢を受けながら仁王立ちしたまま息絶えた…。ここから立ったまま死ぬことの意となり、転じて行き詰って処置できなくなることを表すようになったのだとか。松平健さんが、見事な立ち往生を見せてくれました。★本日の野村萬斎さん★東京世田谷シアタートラム レパートリーの創造2005「ソウル市民」ポストト-ク本日の風水のラッキーアイテムは、「手袋」です。手袋をはめたままで、メールや携帯電話がラクラクタッチ!メールも出来るフリース手袋税込価格480円天然ラビットファー100%使用!マフラー・手袋・バッグの3点が入った福袋 【ファー福袋】[#130]税込価格2,980円【ニットグローヴ】カラフルポップカラー手織りてぶくろ税込価格1,260円本日の風水のラッキーアイテムは「手袋」です。
2005.12.13
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3夜連続特別ドラマシリーズ・杉村春子。 第1、第2夜は、最後の30分しか見られませんでしたが、昨夜の番組は、最初から見る事ができました。 3人の男性に愛され、その3人とも同じ病気(結核)で失うなんて、本当に数奇な人生です。 “男は芸の肥やし!”ではなく、3人の男性が、1人の女優を順番に作り上げていった…というような気がしました。 それぞれの恋人を演じた、山口達也さん、柳葉敏郎さん、成宮寛貴さん、3人ともまるっきり、違うキャラクターで、個性が良く出ていたと思いました。先輩女優を演じた、杉田かおるさんも、女優杉村春子に自分の席を明け渡すシーンなど、潔くてステキでした。 小説家、歌手、女優。特殊な世界を作り出していかなければいけない人生を歩むのは大変なことだと思います。★本日の萬斎さん★神楽坂・矢来能楽堂 「小島英明独立5周年記念 第一回 碧風会」本日の風水のラッキ-アイテムは、「ピンク」です。prologue女の子らしい携帯に早代わり! 真珠携帯ストラップ2【金太郎0413】税込価格3,150円側面をぐるりとかこむベルトがオシャレ♪バレンテバッグ(縦型)1125アップ祭10 1129アップ祭10 ...税込価格11,800円フォックスパーツジャケットショートピンク税込価格34,000円
2005.11.27
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昨日は、宮沢りえさんの瀬戸内寂聴。今日は天海祐希さんの越路吹雪。どちらも、仕事を終えて帰宅して見たので、最後の30分ぐらいしか見られませんでした。が、とてもよかったと思います。 瀬戸内寂聴さんが、出家した時は、結構驚きでした。こういう人間くさいドロドロした小説を書く方が、出家できるのかと。人間的な体験、苦しみをたくさん経験したから、出家できたのかもしれませんね。 越路吹雪さんの歌は大好きでした。小学生の頃、レコードを買ってよく聴いていました。ちょっと渋いかな。でも、子供心に歌のうまさはわかりました。よく、まねして歌いました。あの独特の声で歌うコーチャンの「愛の賛歌」は素晴らしかった。 明日は、米倉涼子さんの杉村春子。明日は仕事も早く終えられそうですし、最初から見られるかな。ギバチャン(柳葉敏郎さん)も出ることだし。(ギバチャンは、以前、大ファンでした。今も好きですけれど…。)☆ダンスCDショップの商品を入れ替えました。『命を見つめて~日野原重明と瀬戸内寂聴の対話~(ビデオ)』生きる智慧死ぬ智慧越路吹雪ラストメモリアル~愛の讃歌(ミュージック・フェアより) ◆20%OFF!ライフ・ドキュメント~想い出の越路吹雪
2005.11.25
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先週の10日の祭日でしたが、教室に出勤途中、教室の近くの喫茶店の前を通ると、カメラや、機材を持った人たちがいたので、“なにかの撮影かな?”と思って見ると、 そこに、スーツ姿の亀梨和也さんが!テレビで見るとおり、ひょっろとして、細い!! 新ドラマの撮影かなと思ったのですが。ということは、「野ブタ。をプロデュース」かな? 教室に行って、主人に“亀梨君がコロラドさんの前で撮影やっていた”と言ったら、「誰?それ?」と言われてしまいました。ジャニーズは、SMAPしかわからないものね。 喫茶店名が写るかどうかわかりませんが、もし、「コロラド」と写ったら、教室のそばです。亀梨 和也 A2カレンダー税込価格1、680円●「野ブタ。をプロデュース」オリジナル・サウンドトラック CD(2005/11/23)税込価格2,500円【KAT-TUN】 Live 海賊帆税込価格3,780円ごくせん 2005 DVD-BOX税込価格14,733円
2005.10.18
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