dandongのひとりごと

後１ヶ月で春節（旧正月:2/18-2/24）です。
先般中国に行ったときは、第5集:家在我心中(邦題：泣きながら生きて前半)と第7,8集:小留学生上,下(邦題：小さな留学生)をじっくり見たくて、中国で発売されているVCD「我們的留学生活～在日本的日子～（邦題：私たちの留学生活～日本での日々～）」を買うつもりでしたが見つからず、その代わりにDVDグエムル中版になってしまいました。今度行っても買える保障がないし探すのも面倒に思えたので、手早く”YesAsia.com”で購入してしまいました。

これだけなら$20.99なので送料無料（$25）にするために、これまで見たいと思っていた張藝謀（チャン・イーモウ）と鞏俐（コン・リー）のDVD2本も一緒に注文してしまいました。
全部で$35程度（\4200日本円,\270中国円)。中国で買うより倍はしましたね。

紅いコーリャン(紅高梁)

○1988年にベルリン国際映画祭でグランプリを受賞した本作は、巨匠張藝謀監督と名女優鞏俐揃ってのデビュー作となった記念すべき作品。莫言（モー・イェン）の「紅高梁」「高梁酒」を原作に、中国のとある農村で、貧しいながらもたくましく生き抜こうとする人々を強烈な色彩感覚とともに描いている。

【内容】1920年代の中国・山東省。18才になった九児は、裕福だが親子ほどの年齢差があり、しかも重い病をわずらっている李大頭のもとに嫁ぐことになった。その婚礼の道で、九児の乗る花嫁の輿が強盗に襲われる。強盗を打ち懲らし、九児を救ったのは、かつぎ手の青年・余占鰲だった。数日後、いったん実家に戻ることになった九児は、またもや強盗に襲われる。だが今度の強盗の正体は、結婚式の日に九児を助けてくれた余占鰲だった。余占鰲は九児をコーリャン畑に連れ去り、彼に淡い恋心を抱いていた九児は、そこで余占鰲と愛を交わしてしまうのだが…。

上海ルージュ(搖阿搖搖到外婆橋)

○張藝謀監督と鞏俐のコンビによる1995年の作品。マフィアの愛人の悲しい運命を、田舎からやってきた14歳の少年の純粋な目線を通して描く。監督独特の色彩感覚溢れる映像美で、カンヌ国際映画祭フランス映画高等技術委員会賞、NY批評家協会賞とLA批評家協会賞の撮影賞を受賞した。ナイトクラブの歌手を演じる鞏俐がその美声を披露している。共演は李保田（リー・パオティエン）、李雪健（リー・シュエチェン）ほか。