日舞と茶道と着物の蔵

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2005年09月05日
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カテゴリ: 着物
布の帽子を被る


さて、女性の着冒が義務付けられた行事に、着物で参加するにはどうするか。今日は、布の帽子を検討してみたいと思います。
日本には、昔から女性が外出する時、頭を被う週間があったようです。特に、お寺さんに行く時は、被りものをしたそうで、面白いですね。

回教寺院はもちろん、一昔前までは、イギリス国境会でも、礼拝中女性は、髪を被いました。

と、話が横にそれましたが、その、被りもの、中世までの被衣(かづき)が、江戸時代には略式化されて、布を頭上か前頭部に付ける「帽子」になりました。花嫁さんの綿帽子や角隠しは、そのなごりです。

で、この江戸時代の帽子で使えるものがないか。
まず、現代人に一番なじみのあるところでは、先に挙げた角隠し。これは、長谷うさぎさんよりも御指摘がありました。

花嫁衣装でなくとも、江戸の若い女性はちょっとした外出にも被ったようですから、普通の振り袖や華やかな訪問着でも大丈夫でしょう。ただ、高島田とか、結い綿につけてた角隠し、普通のアップヘアにつけると..まあ、工夫次第でしょうね。季節によっては、季姫さんご指摘の綿帽子もいいかも。

boshi-tsuno

次は、猫並の和暮らしさんご指摘の、「野郎帽子」。歌舞伎の女型が、さかやき(ちょんまげ頭の前頭部の剃ってあるところ)を紫の布で隠したものです。


boshi-yaro

さて、じゃあ、アップにしない場合はどうか。
若い方なら、大正時代の女学生風の大きなリボンなんて、どうでしょう。アップヘアでもダウンヘアでも、すごーく可愛いくて、清楚な感じもしません?

boshi-ribbon

で、私のお気に入りは、と言うと、
江戸時代の「輪帽子」の一種で、↓のような形のものです。

boshi-wa

これも、アップでも、ボブでも粋で可愛いと思うのですが。どうでしょう。

でも、みなさん、繰り返しますが、帽子が「義務」のイベントは、イギリスでもそうはありません
女王様の円遊会なんて、誰もがお招きいただけるものではないし、アスコット競馬だって、帽子が「義務」なのは、ロイヤルエンクロージャーの席だけです。ロイヤルエンクロージャーの席って、ちょっとやそっとでは、手に入りません(だから、だんごは入ったことありません)。 結婚式だって、昔は、女性の参列客全員が被ったでしょうが、今は、そんなこともないです。王室の結婚式とかなら、また、別でしょうが。

これは、あくまで、暇人だんごうさぎが、特別な機会を想定して遊んでみただけなので、皆さん、帽子なんて気にせず、外国でも気楽に着物着ましょうね。



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最終更新日  2005年09月06日 04時33分18秒
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