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魔法学校を舞台に主人公ハリーの冒険と成長を描く大ヒット「ハリー・ポッター」シリーズの第4作。伝説の“三大魔法学校対抗試合”が復活、なぜか代表選手に選ばれてしまったハリーに最大に試練が訪れる。主演は引き続きダニエル・ラドクリフ。シリーズ初のイギリス人監督、「フォー・ウェディング」「モナリザ・スマイル」のマイク・ニューウェルがメガフォンをとる。 |
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ハリー・ポッターシリーズの中でも、この「炎のゴブレット」編が、私は一番好きです。なんと言ってもそれまでの最大の謎、 ヴォルデモート卿
が完全復活する、これは盛り上がりました。 ヴォルデモート卿はこれまで、 [1巻]
では、闇の魔術の防衛術の先生クィデル先生にとりついた<霊>状態 [2巻]
ではジニーが持っていた「トム・リドルの日記」実はヴォルデモート卿の日記を介し<若い姿>状態 [3巻]
ではヴォルデモート卿の<忠実なしもべ>が卿の元へ帰り<復活>真近になる、と様々に登場してきました。ハリーの成長に合わせて?巻を追うごとにその冒険は厳しいものになり、対決へと近づいてきました。 そしてついに [4巻]
で完全復活がなされる今作では、初めて死人が出ます。 映画で、それを嘆くハリーの姿は 時間は短いですが、過酷な体験だったこと、ヴォルデモート卿との対決は命をかけたものなのだと、改めて気付かされる瞬間でした。 


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