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渋谷中央警察署刑事課主任となった浅輪直樹は、人事から呼び出しを受け、神田川警視総監に、
初動捜査から送検まで一手に行う「特別捜査班」への配属を受ける。その班長は、
前日の事件で犯人を確保した際に偶然居合わせ、協力してくれた宗方朔太郎だった。
宗方からメンバーを集めるように言われた直樹は、9係のメンバーたちへ連絡をとるが、
志保には、「うまくいかないんじゃない?」と断られ、村瀬は電話にも出ない。
唯一話を聞いてくれた杉並南署の矢沢によると、青柳は2ヶ月前に警察を辞めてしまったらしい。
直樹は矢沢と青柳を説得に行くが「どうせ同じことの繰り返し」と言われる。
その頃、東中野署刑事課係長の村瀬は、考古学の権威で帝徳大教授であり、文部科学大臣の
井出博光のゼミ室が荒らされた事件に関わっていた。現場は窓ガラスが割られ、
縄文時代の土偶のレプリカが粉々に散乱していた。前日の夜、戸締りした際に外にいた4,5人の
若い連中の仕業に違いないと講師の木場伸一が証言する。
そんな中、縄文土器の発掘現場で美穂という大学講師の遺体が発見され、特捜班に初出動要請が入る。
唯一のメンバー矢沢と現場に向う直樹。遺体のそばには青酸性の毒物が入っていたと思われる
ビンがあり、捜査一課は服毒自殺と判断、後処理を村瀬に押し付けるが、村瀬は納得せず、
直樹も疑問を抱く。真澄の解剖に立ち会った直樹と矢沢、村瀬は、そこで志保に再会する。
志保は事件前、縄文マニアの知り合いに付き合い、「関東埋蔵文化センター」を訪れた際に
被害者を見かけていた。真澄によって被害者は妊娠していたことがわかり、志保の証言による
真澄の検視により、変形性膝関節症のため片足を引きずるように歩いていたことが判明する。
しかし現場のゲソ痕にはそのような痕は見られなかった。皆が自殺ではないと思うが、物証が足りない。
その時、柴崎直道刑事部長から連絡が入り、自殺で処理するのでこの事件から手を引けとの
命令が下る。被害者は、文部科学大臣の井出の教え子で、井出と、元警察官僚で法務大臣の高森とは
盟友だった。高森大臣からの圧力であることは間違いない。
「どうしますか?」と直樹。「君が決めてください」と班長。「納得いかない命令に従ったら、特捜班の意味がありません」と言う直樹に皆、納得の表情。捜査は継続される。
帝徳大講師の木場は、被害者は井出に心酔するあまり捏造をしたと証言。同じく講師の富岡貴子は、
来月やめるために辞表を出したが、受理されず追い込まれたのでは、と証言。
直樹は、被害者の部屋で見つけた写真から、飾られていたハート型土偶が消えていることに気づく。
やがて妊娠していた被害者の子供の父親が、井出と判明。荒らされた井出のゼミ室の破片を慌てて回収し、ベテラン鑑識課の猪狩哲冶の手により、リストになかったハート型土偶が復元される。
被害者と井出は深い仲にあり、産む決意で井出の気持ちを確かめようと”生命誕生の喜び”を表わすと
されるハート型土偶を持ってゼミ室に来た被害者ともみ合いになり、土偶でガラスが割れ、被害者が気絶。それを過去の捏造を知られ、逆らえない木場と富岡が毒殺し、遺棄したと判明した。
ゼミ室が荒らされたように見せかけたのは、割れた土偶とガラスを隠すために井出が自らやったことだった。
署に同行した井出は、高森大臣の名を出して不問にしようとするが、「そういうつまらない
しがらみに左右されない」とキッパリ言い、逮捕する。
特捜班の部屋で、帰ろうとする村瀬と志保だったが、志保が「ここの方が輝ける」と居残りを表明。
村瀬も主任が必要だろうと言い訳し、残ることになる。そこへ青柳が入ってくる。
実はその前に宗方から出したはずの辞表を返されていた。やめたことを内緒にしていた妙子にも
しっかり説明がされていたのだ。
こうしてかつての9係のメンバー全員が揃った。宗方は直樹に主任を命じる。
村瀬さんは、複雑そうだったけどねーーーーーー!
でも適材適所じゃない?村瀬と
青柳って水と油みたいなもんで
それをうまくまとめられるのは、直樹しかいないよねーーーー!
後、宗方班長の事を
猪狩さんが、意味深な表現をしていたので、ちょっと不安はあるけど
きっと特捜9はやってくれるよ!!
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