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September 11, 2005
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身のほど知らず。
身のほど知らず。


プロレスラー・高山善廣さんの自伝。
喘息もちの虚弱体質児童が、アントニオ猪木の自伝に出会ってからプロレスラーを目指し、今日のトップレスラーの地位を築くまでが書かれてある。


「やればできる」、「努力すれば夢はかなう」的なことを謳っている自伝の類には一種の胡散臭さを感じていたが、これは別。
元々体格には恵まれていたのだろうが、喘息もちの虚弱体質でよくここまで来たなと思う。
レスラーとしても前に出てガンガンやりあうファイトスタイル。
ドン・フライと殴り合った男が今も喘息の気があるとは信じがたい。
『PRIDE』の中で、夜に呼吸器を咥えていたVTRを見たし、著書の冒頭でも、「普通のレスラーが試合後に酒を飲むのに対し、自分は喘息の薬を飲んでいる」とある。
つまり、彼のリング内でのファイトスタイルやリング外でのライフスタイルに説得力がありすぎるのだ。


さらに、何度も挫折や遠回りをしてきたとも書いてあった。

挫折や遠回りをしてきたとは書いてあるが、そこに恨み節や泥臭い根性話はな(もちろん、本人としては書きたくなかったのかもしれないが)。
そこがまた読みやすくもある。





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Last updated  October 2, 2005 12:57:46 PM
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