Momente der Geborgenheit

Momente der Geborgenheit

2005.10.14
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
昨夜、2回セバに電話した。

いつも夜勤の時は暇でテレビを観てさっさと仮眠するのに
昨日に限って子供から大人まで急患が相次いで、大きな病院で
たった一人の医者だったので小忙しくしていたようだ。
「ごめん、あとで電話するね!」
と、そそくさと切られた。

暫くして、やっと時間が出来た、と言ってかけなおしてきてくれた。
久しぶりにゆっくり話せてアタクシはずっと抱え込んでいた
モヤモヤが溢れ出てメソメソと泣いてしまった。



と、言うとセバは、今日一日ずっとそうだったのか、本当に具体的な
理由は無いのか、と聞いてから

「僕にも時々そういうことあるよ、理由も泣く哀しくなること。
でもそうやってたまに泣いて哀しみを吐き出すのも悪いことじゃないと
思うよ。ちょっとすればまた哀しくなくなるからダイジョウブだよ」

と慰めてくれた。嗚呼、本当に優しい人だ。彼は絶対にいいお医者さんに
なる。

この子は成績がいいから医者になれる、と高校の進路指導で言われることが
あるけれど、この子は心が優しいから医者になれる、とは誰も言わない。
本人の名誉のために言うが、セバは一応成績も良かった。卒業までやたらと
かかるドイツの大学で医学部を最短年数で卒業したほど。でもそんなことが

着た医者としてのセバを見たことがないから想像の域は越えないが。

「他の医者たちは眼しか看ないんだ。僕たちは眼科医だけど、その
病気の原因が精神的なものだったら、話を聞いてあげるくらいできる
はずじゃないか」

と、この間は病院の方針に納得が出来なくて悶々としていた。




病院に駆け込んだだろう。



「下の階で患者が待ってる」
と、言って小走りで階段を下りながら話すセバ。背後で指示を仰ぎに来た
看護士の声やら患者の声が聞こえる。

「ダイジョウブだからあんまり哀しまないで。土曜日に会おうね」

と言い、そして

「ich hab dich lieb」

と言ってから

「ich liebe dich」

と言いなおして患者のところへ行ってしまった。




土曜日、日曜日と湖の掘っ建て小屋を借りて釣りをして
釣った魚を料理してゆったり過ごすことになっている。
天気予報では日中14度。土曜から日曜にかけては最低気温三℃まで
下がるらしい。掘っ建て小屋で寒い思いをするのは嫌だなぁ。
しかも魚が釣れなくてひもじい思いまでしたらどうしよう。

そして明日は土曜日なのに6時20分の電車…。


人生、憂いが多い。











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.10.14 15:14:02
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

てんとうむすび

てんとうむすび

コメント新着

くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
真理1806 @ やっぱり巨乳はお嫌いですか? 胸が大きいといいことも悪いこともあるん…
ソラ4262 @ バシバシ絡んでちょーだぃ! まなっていいます、よろしゅヾ(*'▽'*)ノ …
ソラ4262 @ バシバシ絡んでちょーだぃ! まなっていいます、よろしゅヾ(*'▽'*)ノ …

サイド自由欄

設定されていません。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: